DVD「カサブランカ」

    あらすじ
 まだ独軍に占領されない仏領モロッコの都カサブランカは、暴虐なナチスの手を脱れて、リスボンを経由し、アメリカへ行くために、1度は通過しなければならぬ寄港地である。この町にアメリカ人リック(ハンフリー・ボガート)が経営しているナイト・クラブは、それら亡命者たちの溜り場だった。
 独軍の将校シュトラッサー少佐(コンラート・ファイト)は、ドイツ側の飛脚を殺して旅券を奪った犯人を追って到着する。旅券を盗んだウーガーテ(ピーター・ローレ)という男は、リックに旅券の保管を頼む。リークはこれをピアノの中へ隠す。リックと奇妙な友情関係にあるフランス側の警察署長ルノー(クロード・レインズ)は、シュトラッサーの命をうけてウガルテを逮捕した。

そのあとへ、反ナチ運動の首領ヴィクター・ラズロ(ポール・ヘンリード)と妻のイルザ・ラント(イングリッド・バーグマン)が現れる。2人はウガルテの旅券を当てにしているのだが、イルザは、この店の経営者がリークであると知って驚く。
 憂うつなリックは、店を閉めたあと、盃を傾けながら、彼女とのことを回想する。独軍侵入直前のパリで、彼はイルザと熱烈な恋に身を焦していた。が、いよいよ独軍が侵入して来たとき、2人は一緒に脱れることを約束した。が、彼女は、約束の時間に姿を現さず、そのまま消息を断ってしまったのだった。

    TSUTAYA

     返却して、「里見八軒伝」、「そして僕は、途方に暮れる」の2缶を借りてきた。

      きょうの徒歩数は3833歩でした。