図書館へ行きました。「沈まぬ太陽」の主人公のモデルになった人が書いた「自然に生きて」(小倉寛太郎著)と山本一力著「あかね空」を借りてきました。

近くに非常に良い図書館があるのに利用していませんでした。
館の職員さんはやさしくて、親切にしてくれました。職員の一人が会社の部長さんの奥さんということもあり、なお、丁寧な対応でした、感謝。

検索するのに、「かんたろう」と言った為「ない」それでもあれこれ探してくれ、「ひろたろう」と教えてもらいました。

「あかね空」は、新聞広告で知っていましたが、勧めていただいた、「山本一力」(いちりき)さんとは、知りませんでした。如何にいいかげんに覚えているか、思い知りました。
 
「堀部安兵衛」をまだ読んでいます。「『沈まぬ太陽は』まだ、本屋が15日に印刷され、近く届く」(3巻、4巻)と言うことで、これもまた未読。
いいかげんな読者だ。

しかし不思議だ、「安兵衛」も「恩地」もどこか似ていて、「信じたことを曲げない、生き方をしている」。

山崎豊子さんは、徹底的に調べ、「私はこれをどうしても書きたい。日本の人たちが横車に屈し、泣き寝入りしたために戦争が起こった。その戦争で私は学徒動員で軍需工場に徴用されて、空襲で友達を何人も無くしている。私はこの日本がそういうことを繰り返さないために、正論が正論として通る世の中にするために、私はこの小説をどうしても書きます」とおっしゃられたそうだ。感心。

 著者の迫力熱意に最後まで読みきろうと、決意。

 スイカが伸びた、そろそろ藁を強いてやらねば、と畑に行った。草もぼちぼち。スイカに虫がついている。囲いを取って。藁を敷き外へ。

 畑仲間が、飛騨にわらびを取りに行き、それをくれた。ガソリンもかかっているのに。感謝。
 きょうの徒歩数は(10683)歩でした。