ブンブン♪
ハロ→☆
お久し振りです、サコッチです☆
最近、その穴を埋める為の動きが忙しくて、中々ブログも書けなかったんだけど、
今思うと、それだけ彼の存在が大きかったんだなと思います。
誰かも同じこと言っていたけど、本当にその通りで。。。
まぁ、死んだわけじゃないけど☆( ・∇・)
しばらく時間が経ったけど、
何事もなかったかのようにひょっこり戻ってきて、また一緒に活動できるんじゃないかと思う時もあったり。
でもやっと一段落したのでここに綴ろうと思います。
ダンについて。
ダンは、俺とHIROZに入団した時期が同じで同期として約二年間共に活動させてもらいました。
初めて会ったのは、まだ見習い時代に東京の拠点で。
挨拶した時、とても真面目で誠実そうな印象を受けたことを覚えています。

そして、俺も同じ静岡拠点へ異動になり共に活動していく中で、その通りの人物であることを知りました。
交わす言葉に力強さがあり、とてもしっかりしていたので、けっこう大人な方も入団したんだなぁと思っていたら、
まさかの年下でした。
(  ̄▽ ̄) 笑
ダンはとても努力家で、
入団した時期は俺とほとんど変わらないのに、
彼は入団して三ヶ月後にHIROZの正規メンバーに昇格しました。
俺は変わらず見習いのまま。
その時、俺は同期として、ここで悔しいと思うのが普通なのだろうが、そんな感情は心になかったです。
それだけダンは、たくさん練習をしていたし、皆の為に嫌な仕事を進んで引き受ける姿を間近で見ていたからだと思います。
年下なのに、いつも周りを見ていて、尊敬できる部分がたくさんありました。
その上やたら気の利く奴で。
自分の携帯でキャラバン先の地図を調べてナビをしてくれたり、
皆で行く打ち上げなんかでは、自分が真っ先に下座に座って注文とってくれたりする奴でした。

ヌマッチが正規メンバーに昇格し、同期のダン、ヌマッチ、俺の3人でユニットを作りました。
5期生だから、『FIVE』っていう名前のダンスユニット。

FIVEを結成してからは、この3人でいることが多くなった。
俺だけ二人より少し年上だったけど、二人ともしっかりしてたから、
あんまりそんなこと気にせず同級生みたいな感じで一緒にいれて楽しかったな。
営業が終わってから、3人で夜遅くまでダンスの練習して。。。

トレードマークの赤いバンダナは、最初俺のセンスで首に巻く予定だったけど、直前にダンの意向で腰に巻くことなった。
あのまま首に巻いて本番を迎えてたら、なんか西部劇のカウボーイみたいになって人気出なかっただろうなぁ。
だから、あの時のダンの一言には本当に感謝している。笑
一緒に『FIVE』の活動を続けていく中で、お客さんに披露できる曲が一つずつ増えていった。
『FIVE』は、仲のいい本当にいいチームだったと思う。
よくあるような些細な喧嘩ですら、只の一度もなかったし、
これからもずっと、FIVEでも、HIROZでも一緒に活動していけると、ずっと一緒に活動していきたいと、
勝手にだけど、俺はそう思っていました。
千秋楽の日程が決まり、最後にFIVEでライブをやろうって切り出してくれたのもダンでした。
いつもは11人で一つのショーを作り上げるのに、今回は3人のみ。
お客さんが集まらないのではないかと不安で仕方なかったけど、
当日を迎えて、この不安は吹き飛びました。

このライブのためだけに、遠方から足を運んでくれた人や、わざわざ仕事を休んで来てくれた人もいて、
本当に嬉しかった。。。
最初のライブが、解散ライブになってしまって淋しかったけど、
その分、一曲一曲を全力でその時間を噛み締めながら踊った。
ライブの最後に、これまでの感謝と激励を込めて、adidasの時計をプレゼントした。
新たなスタートを切れるようにと、色は白。
ヌマッチと二人で、フォーラスと片街を行ったり来たりしてやっと選んだこのプレゼント、喜んでくれてよかったな。

そして千秋楽。。。
ダンのHIROZでの最後のお芝居は、『海と誠』。
俺はダンの持ち役の中で、彼の演じる坂本龍馬が一番好きでした。
色んな時代劇の映像を研究して作り上げたダンの坂本龍馬、
芝居が下手くそな俺なんかと、最後に沖田総司として一緒にお芝居することができて光栄に思います。
この『海と誠』のお芝居の中で、坂本龍馬には沖田総司へ語るこんな台詞があります。
『わしは海援隊。。。
おまんは新撰組。。。
だが立場は違えど、目指す志しは同じ。。。
必ず、新しい時代でお互い合間見えようぜよ!!』
と。
俺達も。。。
いつか彼らのように、
今はライバル同士になったけども、この世界の高みでまた会えたらいいなぁ。




ありがとうダン、また会おうぜ♪