2011年以降5年程の間かな、夏になると民謡歌手の伊藤多喜雄さんのご縁を頂き、岩手県九戸郡野田村、久慈市など回らせて頂いた。
あれから9年
離れた場所にいる僕と、被災者の方々の時間の流れは違う。
ものを感じるスピードも違えば、食べの物有り難みや、痛みも違う。
痛みは生きている証拠
自分も阪神大震災を経験したから分かる事がある。
でも、阪神大震災と東日本大震災も絶対に違う。
壊れてそこにあるのと、流されて何も無いの違いは大きい。
生きている事に感謝して喜びにも悲しみにも“生"を感じていきたい。
写真は2013年の震災復興支援祭リハーサルの風景