このギターは、私が小学生の頃に
おばあちゃんちから自転車で重い思いをして
一生懸命、自宅に運んだギターです
きっと、僕が産まれるずっと前からあったギターだと思います。
小さい頃からギターが弾きたかったのですが
何度も挫折して、このギターをいじっていました
時には、ギターのせいにしていたこともあったっけ…
高校生になり、初めて弾けたのが「四季の歌」。
弾き語りがこんなに楽しいものだとは知らず、感動したのを覚えています
私がギターを弾き続けているのは
このギターのおかげ。
そんな、大切なギターを今回、【女川町 音楽大漁プロジェクト
】で出品し
被災地・女川の子供に託そうと決めました
誰が貼ったかわからないステッカーを剥がし
キレイにして
旅立つ準備が整いました
女川行ってもちゃんと調律してもらえるように
チューニングメーターもつけて
弦も新しくして
おだちゃんと記念写真も撮って
女川へ行ってらっしゃい
女川の子供は純粋で心が綺麗だから、きっと大切にしてくれる
私を育ててくれたように
女川の子供も育ててあげてください
また、会おう