道楽の極みだったなと思いつつも、判断に使う選択肢を大きく広げてくれた気がする。
日本の当たり前だけ信じて、既存のものが最高の方法では無い。デジタルな「0」か「1」の選択だけではない。とんでもない広がりがあること。
ルールを守っていても、最後は自分で大切なものを守らないと大きなケガをする。
横信号を守って断歩道を歩いていても、気を抜いていたら事故に会うこともあるし、自分でしっかり周囲を注意していれば、横断歩道がなくても、事故にあわない。みたいなことも多かった気がする。
自分の正しいこおを相手に押し付けても無駄な争いを生むだけ。
とか色々学んだなぁと思いつつ、今では絶対に行けない国、テロにさいなまれている国にも、生身で直接触れてきた。
当たり前だけど、(多くの、人に害を与える動物を排除して)どこにでも沢山の人がいた。子供からお爺さんまで。
写真の人たちもみんな難民になっている可能性が高い。
多くの大人は、何とか自分の子供だけでも助けようと、なんとか良い場所を求めて移動していると思う。
何が動かしているのかは多様すぎてわからない。
どっかの大国が、何かを混乱に陥れようと支援している可能性もあるし、ライバル国の車を送り込んでネガティブイメージを押し付けてる?
実行部隊の中にも、心の平穏を求めてそこに行きついたり、
実行することでなんとか家族を守ることができる。という仕組みができているのかもしれない。
実際に子供を実行組織に入隊させ、教育をさせることで、ぎりぎりの生活をしている家族に金銭を与える仕組みもあるらしい。
ちょいと離れるけど、バーミヤン遺跡の破壊は、生活に困り果てている地元民がいる中、平和ボケした考古学者が、遺跡の保護活動をしたいと言ったことが原因ともいわれている。
「こんなに困っている人間がいるのに、あいつらは遺跡のことばかり助けようとしている。そんな遺跡ならなくしてしまえ。」と。
全員に安心を与える方法はないんだと思う。
どうすればいいんだろうか。
自分が悩んでも解決できるものでもなく、明日の自分の生活を全うしつつ、次に会う人に長期的な意味で優しくするためには、どんな言葉をかければいいのかな。を追求していくしかできない今。



