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発達障害や自閉症の子どもと幸せに生きるママをサポート

発達障害、自閉症、グレーゾーン、不登校、思春期など、お子様のことでお悩みのママの辛さを軽減し、悩みを解決する方法について、オンラインでアドバイスをしています。米国発の学習スタイル診断を用いて強みを知ることで、お子様と共に幸せに生きる毎日を手に入れませんか?



こんにちは。

発達障害の子を持つママが、幸せに生きるためのサポートをする専門家、WithM(ウィズム)のロサス浩代です。

発達特性を持つお子様とご家族が、安心して生き生きと過ごせるように、強みを発掘し、それを最大限に生かし切ることをサポートさせていただいています。



昨日のブログでは、子どもにとって居心地の良い場所を見つけることについて、お話ししました。

きのうのブログはこちらから

息子が小さい頃から心を砕いてきたことの1つが、居心地の良い場所と息子が心を開ける人を見つけることです。

今日は、心を開くことのできる人を見るけることについて、書いてみたいと思います。



私は、年齢がいってから息子を産みました。

ですので、しょっちゅう私が年老いたり、いなくなったりした後、息子がどう生きていくかを考えていました。

そこで、老若男女関係なく、息子が心を開くことのできる人を意識的に探してきました。



偶然知り合うこともあれば、意識的に見つけたこともあります。

日常よく利用するところ。

子どもが興味を持っていること。

様々なアプローチで探すことができます。



偶然知り合うケースは、居心地のよい場所を探しながらが多い気がします。

意識的に見つけたケースは、コーチングを受けたり、発達特性のある子どもと接している方にお世話になったりする場合が多いです。



相性があるので、焦らず、ゆっくり様子をみることが必要です。

親がとても相性がよくても、子どもはそうでもないこともあります。

そんな時は、子どもに無理強いせず、親がつながっていればよいのです。



先日たまたま、息子と、心を開くことのできる人の話になりました。

何でも話せる人が、3人いると教えてくれました。

その3人を思い浮かべてみると、みんな違うけれど、息子に対して愛情を持って接してくれている人ばかりです。



心を開くことができる人がいるのは、何て素敵なことでしょう。

子どもだけでなく、ママだってそういう人がいたらいいなと感じるのではないでしょうか。





息子のためと思って始めたことですが、実は私がホッとして、穏やかな気持ちになれました。

子どもの将来に対しての不安が、軽くなったのを覚えています。



わざわざ探さなくても、もう側にそんな方々がいるかもしれません。

心の片隅に、子どもが心を開くことのできる人を探す目を持っていると、ふと気づくことがあるかもしれませんね。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。

発達障害の子を持つママをサポートする専門家 WithM(ウィズム)のロサス浩代


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発達特性を持つお子様とご家族が、安心して生き生きと過ごせるように、強みを発掘し、それを最大限に生かし切ることをサポートさせていただいています。



大人になると、すっかり忘れてしまうことって、たくさんあると思いませんか?

その一つが、子どもの世界は狭いということです。

大きくは、家庭と学校です。

あとは、塾や習い事ぐらいという子どもが、多いのではないでしょうか。



その狭い世界の中で、自分にとって居心地の良い場所を見つけるのは、難しそうですね。

今は、オンラインもあります。

子どもにとって居心地の良い場所を、少しずつ見つけてみませんか?





そんな場所があると、子どもは、自分は自分でいいんだと思えるようになります。

家庭とは別の、安全基地にもなります。

安全基地があれば、外に飛び出していく勇気が出ます。



子どもたちみんなが、そんな素敵な居場所を見つけられたら、いいですね。

それはきっと、ママにも安心感、幸福感をもたらしてくれると思います。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。

発達障害の子を持つママをサポートする専門家 WithM(ウィズム)のロサス浩代



こんにちは。

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校内フリースクールって、聞いたことありますか?

広島県、神奈川県横浜市、愛知県名古屋市、岡崎市などで行われています。

教室以外の居場所づくりを、校内で始めているそうです。



私は、愛知県岡崎市の取り組みについて知りました。

2020年度、市内の公立中学校にあった校内適応指導教室を発展的に解消し、「F組」と呼ばれる校内フリースクールを3校に設置したそうです。

来年度には、市内全20中学校に設置予定だそうです。



最近、これまでの学校の形にとらわれない、様々な特徴のある学校ができてきています。

そんな中で、公立の学校は変わっていないと思いがちです。

でも、こうして様々な取り組みをして、変わってきているところも、以前より増えてきています。






岡崎市のF組は、素直にいいなと思います。

私が特にいいなと思ったのは、5つの理念です。



1:適応するのは生徒ではなく学校。学校に適応できるようにする適応指導教室ではない

2:通常学級と同じ、1つの学級として扱う

3:多様性を受け入れられる、校内でも信頼の厚いエース級の教員を担任に置く

4:いつでも生徒たちを温かく迎える支援員を配置(市の予算で採用)

5:教室復帰ではなく社会的自立を目指す



発達特性のある子どもだけでなく、すべての子どもがこういう気持ちで、学校に受け入れられたらいいですね。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。

発達障害の子を持つママをサポートする専門家 WithM(ウィズム) ロサス浩代
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子どもとの約束やルールって、どうやって決めていますか?

例えば、子どもがゲームをなかなかやめない場合、どのようにしますか?






よく考えてみると、子どもが日常で関わる世界には、たくさんの決まりごとがあります。

そのほとんどは、一方的に決められていることです。

そのルールが、どうして必要なのか、何でそのように決まったのか、わかりません。



多くは、自然と守れるルールかもしれません。

でも中には、理不尽に感じるものもあったりします。

それでも、とにかく守るように言われるのです。



もちろん、ルールは大切ですね。

ルールがあることで、色々なことがうまくいったり、やりやすくなったりします。

でも、ゲームをなかなかやめないことについては、どうでしょうか?



安心安全の場である家で、理不尽なルールの押し付けは、なかなか納得できないのではないでしょうか。

せっかくのルールを、守る気にはなれないかもしれません。

守れるルールなら、うまくいくかもしれないですね。



ルールを決める時は、子どもと一緒に決めるのです。

子どもの言いなりになるのではありません。

子どもが納得して決めるためにやるのです。

子どもの状態に合わせて決めていきます。



・親子で案を出す

・その案がなぜ必要なのか、説明する

・相手の話に納得できなくても、話をさえぎらずによく聞く

・最初は、ルールは少なめに

・各ルールにつき、選択肢が2つぐらいあるといい

・最後は子どもに決めさせる

・ルールは見直しをする



自分で決めたルールであれば、押し付けとは違います。

守ろうとする可能性も高くなります。

守れなかった場合、人のせいにはできません。

ルールの見直しをする時、なぜ守れなかったのか、考えるきっかけにもなります。



こうして少しずつ、自立・自律に向かっていく子どもたち。

試行錯誤しながら、ママも少しずつ楽になっていけたら、いいですね。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。

発達障害の子を持つママをサポートする専門家 WithM(ウィズム) ロサス浩代
こんにちは。

発達障害の子を持つママが、幸せに生きるためのサポートをする専門家、WithM(ウィズム)のロサス浩代です。

発達特性を持つお子様とご家族が、安心して生き生きと過ごせるように、強みを発掘し、それを最大限に生かし切ることをサポートさせていただいています。



発達特性のある子どもの中には、予定通りに進まないと、パニック、癇癪、怒りなどが起こる子どもがいます。

私たちも、せっかく楽しみにしていた予定が中止になると、とてもがっかりしますよね。

子どもなら尚更だと思います。



でも、やりたくないと思っている予定がなくなったら、嬉しくありませんか?

発達特性のある子どもの中で、予定の変更を苦手とする子どもは、こんな時にもパニック
になったり、癇癪を起したりします。



前もって予定を知ることで、心の準備をして、安心できます。

自分が何となく想像できることが起きると、慌てなくてすみます。

だから、特に直前の予定変更などに、過剰に反応してしまうのです。




とは言っても、予定変更はよく起こります。

何かがあったら、臨機応変に、内容を変更したり、やめたり、簡単にしてしまいます。

でも、それがとても困る人がいるのです。



ママとしてできることは、なんでしょうか。

予定を伝える時に、変更の可能性があることがわかっている場合は、それも伝える。

進行している予定が変更になった場合は、その理由を丁寧に伝える。

予定が中止になった場合には、理由だけでなく、延期なのか、その場合はいつなのかも伝える。




こういうことを、子どもに合わせて、言うタイミング、説明の丁寧さやポイントに気を配って伝えることが大切です。

そして、その時に感じる、不安、ストレス、怒り、困惑などを、解消させてあげるといいですね。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。

発達障害の子を持つママをサポートする専門家 WithM(ウィズム)のロサス浩代