本日最後の企業実習、明日が職業訓練の終了式です。
自分の職業訓練について振り返ってみました。












私が選んだ職業訓練は、”webクリエーター実践科4ヶ月コース”
3ヶ月の職業訓練校での授業(平日6、7時間)と、1ヶ月の企業実習です。
それは、前職の経験にありました。
娘を出産後、すぐに始まったカフェの店長という仕事です。
店長をするのは2度目でしたが、2人子供を出産後初めての仕事、また初めての店の立ち上げの仕事でした。
今思えば、ほんま、ようやったなあ・・・と思います
(また、やってよかったとも思います
)
立ち上げ、一からの店長、は忙しさもありますが、自分がやらないと・指示を出さないと何事も前に進まないので、コミュニケーショが不得意な私には苦難の連続でした。
指示を出すのがまだ苦手だった私は、どうやって仕事を振ればいいのかもわかっていませんでした。
それよりも辛かったのは、独身スタッフに理解を得られないことでした、肩身が狭いような、自分が悪いような気持ちを積み重ねていきました。
子供が病気になった時、スタッフに、「マナさんは私用で休んでいる」と言われたことは今も胸に刺さっています。
私には何も言わずに、”子供がいるスタッフの代わりに尻拭いさせられる独身スタッフの苦情”を書いた新聞の切抜きを、わざわざ社長に手渡したスタッフもいました。(ほんとにあれはなんだったんだろう・・・)
同じように、会社に対してそういった条件面や、売り上げなど、応えられない自分にも苦しめられ(理解を得る努力も足りなかったのだと思いますが、今思い出しても胸がぎゅっとなります)・・・そんな中、12月の繁忙期で利き腕の肘を痛めてしまいました。
テニス肘というらしく、使い傷みでした。
カレーの仕込みや大量調理、お菓子を混ぜる作業、家での子供たちの抱っこなどが原因だと思います。
辞めるまでの6ヶ月間痛い思いをして、治すため針治療など通いました。
そんな時、会社から、事業縮小による人員整備ということで、退職者は手を挙げていいということと、私を他で使えないかと社長が聞いているらしいと耳に入りました。
辞めさせたいんだ!と瞬時に思い驚愕しました(が、今思えば社長の優しさだったかもしれませんね。)
カフェの営業日数も減るとのことで、出勤が減ると時給でお給料をもらっている私は家計も維持できないこと、上記のもろもろの理由から、すぐにやめる決意をした、という訳です。
夜になると怒りが込上げてくるような日々があり、そうとう病んで、弱っていたと思います
心も落ち着いて、前向きに捉えるようになってから次の仕事について考えました。
もう家や家族を犠牲にしたくないし、今後こういう仕事を続けていく体力の自信も無い(腕を痛めたので)。。。
自分史を振り返ると接客と飲食の仕事ばかり。
でもそれ以前に目を向けると、高校でデザイン科を出た経験がありました。
そのスキルを発掘して、今までの経験と合わせてきっとなにかできる、探そう!と思えたんです。
めっちゃ長くなりましたが(ごめんなさい)そんな訳と、時期的なタイミングが合ってこの”webクリエーター実践科”に入ることとなったのです。
webクリエーター実践科では3ヶ月間の間にマナー講座、自己理解・自己分析のキャリアコンサルティング授業、photoshop CC 、illustrater CC 、HTML 、css 、Dreamweaver の授業があり、実際の企業さまからHP 制作依頼を受けて、チーム制作をし、その中でpresentationを二度経験し、自分のポートフォリオサイト制作をしました。
そして、最後の1ヶ月、企業実習があって自分で選んで申し込んだ会社さんに通います。
私は大きなweb制作会社さんにお世話になりました。(東京、海外に支店があり営業、・運営・ディレクター・ライター・デザイナーさんと仕事が分かれていました。)
皆馴れ合うことなく、一線を引いたような中で仕事をされていて、ありがとうの声掛けや、相手を尊重した穏やかな口調に、心打たれました。
朝一のラジオ体操も、唱える企業理念も素敵で、すごく気に入っておりました。(これからも指針にしたいと思ってます←ほんまに。シェアしたいくらい。)
ライターさんの講座、ライターさんの仕事に適度に風を入れて楽しんでいる感じがすごく伝わってきました。
デザイナーさんも、出してくださった課題に対してのフィードバックを設けてくださり、丁寧に説明してくださることが本当にためになりました。
その姿勢を見ながら読んだ、本棚にあった【教える技術】という本。
もう、目からウロコぼろぼろでした。
自習時間があったので、他にも会計士さんの本、ecサイトの本、ファンを作る本・・・内容はwebサイトでの見せ方や物の見せ方、何が大事なのか...結局はコミュニケーションに繋がることばかりで、私に足りなかった事を沢山本からも教えてもらえました。
まだ全部呑み込んで消化してませんが、この4ヶ月が私の転機になった、ということは確実に言えると思います。
知らなかったことを知ることは、世界が広がるということなんだなと実感しました。
職業訓練を考えている方、私はお勧めします
アンテナを立てたら、必要な経験や学びや情報がきっと集まってくるのではないかと私は思います。
最後まで読んでくださりありがとうございましたm(_ _)m
マナミ
自分の職業訓練について振り返ってみました。












私が選んだ職業訓練は、”webクリエーター実践科4ヶ月コース”
3ヶ月の職業訓練校での授業(平日6、7時間)と、1ヶ月の企業実習です。
私がどうしてこの職業訓練を選んだのか?
それは、前職の経験にありました。
娘を出産後、すぐに始まったカフェの店長という仕事です。
店長をするのは2度目でしたが、2人子供を出産後初めての仕事、また初めての店の立ち上げの仕事でした。
今思えば、ほんま、ようやったなあ・・・と思います


立ち上げ、一からの店長、は忙しさもありますが、自分がやらないと・指示を出さないと何事も前に進まないので、コミュニケーショが不得意な私には苦難の連続でした。
指示を出すのがまだ苦手だった私は、どうやって仕事を振ればいいのかもわかっていませんでした。
それよりも辛かったのは、独身スタッフに理解を得られないことでした、肩身が狭いような、自分が悪いような気持ちを積み重ねていきました。
子供が病気になった時、スタッフに、「マナさんは私用で休んでいる」と言われたことは今も胸に刺さっています。
私には何も言わずに、”子供がいるスタッフの代わりに尻拭いさせられる独身スタッフの苦情”を書いた新聞の切抜きを、わざわざ社長に手渡したスタッフもいました。(ほんとにあれはなんだったんだろう・・・)
同じように、会社に対してそういった条件面や、売り上げなど、応えられない自分にも苦しめられ(理解を得る努力も足りなかったのだと思いますが、今思い出しても胸がぎゅっとなります)・・・そんな中、12月の繁忙期で利き腕の肘を痛めてしまいました。
テニス肘というらしく、使い傷みでした。
カレーの仕込みや大量調理、お菓子を混ぜる作業、家での子供たちの抱っこなどが原因だと思います。
辞めるまでの6ヶ月間痛い思いをして、治すため針治療など通いました。
そんな時、会社から、事業縮小による人員整備ということで、退職者は手を挙げていいということと、私を他で使えないかと社長が聞いているらしいと耳に入りました。

辞めさせたいんだ!と瞬時に思い驚愕しました(が、今思えば社長の優しさだったかもしれませんね。)
カフェの営業日数も減るとのことで、出勤が減ると時給でお給料をもらっている私は家計も維持できないこと、上記のもろもろの理由から、すぐにやめる決意をした、という訳です。
夜になると怒りが込上げてくるような日々があり、そうとう病んで、弱っていたと思います

心も落ち着いて、前向きに捉えるようになってから次の仕事について考えました。
もう家や家族を犠牲にしたくないし、今後こういう仕事を続けていく体力の自信も無い(腕を痛めたので)。。。
自分史を振り返ると接客と飲食の仕事ばかり。
でもそれ以前に目を向けると、高校でデザイン科を出た経験がありました。
そのスキルを発掘して、今までの経験と合わせてきっとなにかできる、探そう!と思えたんです。
めっちゃ長くなりましたが(ごめんなさい)そんな訳と、時期的なタイミングが合ってこの”webクリエーター実践科”に入ることとなったのです。
webクリエーター実践科では3ヶ月間の間にマナー講座、自己理解・自己分析のキャリアコンサルティング授業、photoshop CC 、illustrater CC 、HTML 、css 、Dreamweaver の授業があり、実際の企業さまからHP 制作依頼を受けて、チーム制作をし、その中でpresentationを二度経験し、自分のポートフォリオサイト制作をしました。
そして、最後の1ヶ月、企業実習があって自分で選んで申し込んだ会社さんに通います。
私は大きなweb制作会社さんにお世話になりました。(東京、海外に支店があり営業、・運営・ディレクター・ライター・デザイナーさんと仕事が分かれていました。)
皆馴れ合うことなく、一線を引いたような中で仕事をされていて、ありがとうの声掛けや、相手を尊重した穏やかな口調に、心打たれました。
朝一のラジオ体操も、唱える企業理念も素敵で、すごく気に入っておりました。(これからも指針にしたいと思ってます←ほんまに。シェアしたいくらい。)
ライターさんの講座、ライターさんの仕事に適度に風を入れて楽しんでいる感じがすごく伝わってきました。
デザイナーさんも、出してくださった課題に対してのフィードバックを設けてくださり、丁寧に説明してくださることが本当にためになりました。
その姿勢を見ながら読んだ、本棚にあった【教える技術】という本。
もう、目からウロコぼろぼろでした。
自習時間があったので、他にも会計士さんの本、ecサイトの本、ファンを作る本・・・内容はwebサイトでの見せ方や物の見せ方、何が大事なのか...結局はコミュニケーションに繋がることばかりで、私に足りなかった事を沢山本からも教えてもらえました。
まだ全部呑み込んで消化してませんが、この4ヶ月が私の転機になった、ということは確実に言えると思います。
知らなかったことを知ることは、世界が広がるということなんだなと実感しました。
職業訓練を考えている方、私はお勧めします


最後まで読んでくださりありがとうございましたm(_ _)m
マナミ