中国旅行記 | すみちゃんのブログ

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高校中退して、中国No.1外大に留学して3ヶ月でHSKに合格。そして、現地の芸大で胡弓を専攻。2年間留学しました。しかし、精神科に入院して真っ暗な20代。今は18年独り暮らし、彼と10年同棲して青春が来ましたが同棲解消。足の病気でリハビリ中。

私は、大連に留学していた時殆ど旅行ばかりしていました。初めに上海に1ヶ月居たのですが、上海が好きで10回以上行きました。他所に行くときも上海軽油、日本に一時帰国する時も上海経由。一番奥地は雲南省のシーサンパンナです。1週間おりました。そして、青海省の西寧にも1週間おりました。青海省の人と高校の時から、滅茶苦茶な中国語で文通していて、逢いに行きましたが、新婚旅行の最中でそのお父さんに家に呼ばれました。青海省はチベットの隣り合わせで標高3700メートルあり、富士山の頂上に1週間居たのと同じで、高山病に少し掛かり熱が出ました。でも、宗教に興味があった私はラマ教の寺院まで行って信仰しました。曼陀羅まで買う変わった17才でした。全て自分で列車のチケットもホテルも手配して、一人旅するしっかり者の17才でした。そんなことをしながら、留学して半年で漢語水平考試に合格しました。冬休みには、一人で43日間も旅行し、大好きだった写真を撮りまくっていました。山の写真、河の写真、と風景画ばかり撮っていました。絵を描く気は全くありませんが写真はまたやってもいい、と思っています。そして、何と二年目の昆明では学校の先生と卒業生と10人くらいで、ミャンマーに密入国しました。留学と云うより遊学でした。学校でじっとしているのが、嫌でした。昆明で半年間授業に出て、中国語しか使えない生活は苦痛でした。留学生が私一人なので、国際電話以外は殆ど中国語。先生の奥さんは片言の日本語を話しましたが、殆ど私が中国語を使いました。留学でなくて、遊学。今ではいい思い出です。