元中学校英語教師で、
鬱になって休職した経験を持つhirokoです。
ただいま妊娠27週。
最近は身体もだるくて思うように
動かないけど、それでもいいか～
と思うようにしてます。
無理やりだから、本当は
「こんなんじゃダメだ」と自分を
責めてしまうこともあるけど、
あまりやる気がわかず、ダラダラしてます^^;
そんな中で、スマホを見ていたら
遠野なぎこさんのブログにたどり着いて、
自身が摂食障害だとカミングアウトした
こともあり、読者からの相談を受けたり
していることを知りました。
最初彼女を知った時には
はっちゃけたキャラで、スピード離婚とか、
私には分からない世界観の人、
って思ったけど、
母親との確執や、摂食障害、醜形恐怖、
リストカット、強迫性障害について
カミングアウトして本も出して、
幼少期に深い傷を負って
今尚生きづらさと戦っている人なんだ、
ということを知りました。
ブログを読んでいてもとても心に響く。
自分もまだ心の病と闘っているのに、
同じように悩んでいる人の力になりたい、
と相談を受けて、その勇気が素晴らしい
と思った。
中には傷の舐め合いと批判する人も
理解を示さない人もいると思うけど、
それでも確実にいる苦しんでる
たくさんの人に寄り添うことで
救われる人がいる。
誰にも言えず、理解されず、
ひとりで抱え込んでる人が
たくさんいると思う。
彼女のような活動を通して、
少しでも理解が広まって、
自然な会話の中で
摂食障害や鬱などの心の病について
話すことができる世の中になってほしい。
そして、その多くは親との関係や
幼少期のトラウマが原因。
遠野なぎこさんの母親も、
彼女の外見を否定し、痩せるからといって
吐き方を教えた恐ろしい毒母…
知れば知るほどろくでもない親だと思う。
生きづらさを抱えている人への理解とともに、
生きづらさが生まれてしまう原因も
理解されて、そうならないような
子育てのしかたが広まれば、
生きづらさを抱える人も減ると思う。
本当は、毒親になってしまう親たちも
何かを抱えているだろうから、
それを取り除くことができれば
いいのだけど、どこまでさかのぼれば
綺麗に取り除くことができるのだろう…
家庭の問題に首を突っ込まない、
うちはうち、の文化が根強い日本では
なかなか難しいだろうけど、
早めになんらかのケアができれば
苦しむ子供も減るはず…
少しずつでも生きづらさを抱えた人たちが
減っていきますように。
