普段目にするものは、すべてその人の人生に少なからずの影響を与えます。たとえば、子どもの頃から田舎の海や山を見ながら育ったか、それとも都会の高層ビルを見上げながら育ったか。心理学ではそれによって、空間把握能力・感受性の強さ・忍耐強さ・共感能力に違いが出ることがわかってきました。

ブリティッシュ・コロンビア大学で10歳~12歳の児童を対象に研究したところ、空間把握能力や感受性が強く育っている子どもは田舎に多く、忍耐強さや共感能力が育っている子どもは都会に多く見られるという傾向が示されました。これはまだ個人差が大きく、一概に正しいといえる結果ではないのですが、普段から目に映るものは、脳の機能や心の成長過程にダイレクトに作用している可能性がありそうですね。

何を目に映すように心がけるか?反対に何を目に映さないようにするか?これは、知らず知らずのうちに、あなたの性格や感情、知能に関わってくるわけです。





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