皆さん、磯釣りに行っていますか?
いよいよ、メジナ釣りも好シーズンを迎えました。
そこで、今回は僕の釣行経験から、大事だなと思うことを3つに絞って紹介したいと思います。
【1】仕掛けの角度について
通常、メジナの食いが良いときは、半誘導の仕掛けで浮き止め付けるオーソドックスな仕掛け潮の流れで仕掛けの角度が、斜めになるように浮きの浮力と、ハリスに打つガンダマのサイズを調整すると思います。潮が早いときには、浮き浮力がG2ならば、ハリスの下に6号+7号ガンダマを打つと、仕掛けが潮に馴染みやすくなり、メジナも食ってきます。
逆に潮が緩いときには、仕掛けの角度を斜めにするために、ガンダマは打たない方が良いでしょう。
【2】浮きの浮力と穴径
この季節は、風が吹いてくるのは通常普通であると考えた方が良く、風にラインが引かれて仕掛けが入っていかないことはよくあると思います。また、メジナの食いと浮力との関係も考える必要があります。例えば僕が、良く使うのは、0号のドングリ浮きで穴径が2.5mmφのものです。この浮きであれば、ラインの入りもよく、また、感度も良いので食いの渋く風のある状況でも当たりが出ると思います。また、浮きの自重も大事な要素となります。なぜなら、風の強い条件下では、浮きが軽いと上潮で浮きが滑ってうまく潮に乗らないので、ある程度の自重12g程度あった方が操作性も良く、潮馴染みも良くなるので結果、メジナの当たりが出ると思います。
【3】ハリスの長さと撒き餌(コマセ)との関連性
最後に、ハリスの長さとコマセとの関係について書きたいと思います。
ハリスが短い状況では、この時期は魚が浮きていれば問題無いのですが、なかなかそのような状況は少ないかと思います。そこで、ハリスの長さを長くとると(通常1.5ヒロであれば3ヒロとってみる)意外と釣れることが良くあります。これは、撒き餌と仕掛けの同調がしやすいことと、ハリスの重さで仕掛けの角度が付きやすいためだと思っています。
さらに、上記の【1】と【2】を踏まえて、僕が最強だと思っているのが、0号浮きの固定仕掛けです。潮の速さでガンダマ調整をすれば、好釣果は間違いないでしょう。
食いが渋いときの固定・・・引き出しの一つに入れてみて下さい^^