詳しいことはわからない


調べようとしたこともなかった







でも




成長って段階がある



幼少期とか思春期とか

移り変わる期がある





ひとしきりの人生イベントが終わっても


人間は日々変わり続けている












私には障害がある





それがわかったのは


もう充分におとなと呼ばれる歳だった。



とっくに学校を卒業していたし

それまで自分を健常者だと思って

人生を生きてきた。




診断されてから



10年以上経った。




いまだに私は、



障害受容ができていない。






自己受容とイコールだと思う。





昨日たまたま調べてみたら


障害受容にも段階がある、という説があるのを知る

(詳しくは知らん)





その段階、5段階の中で


自分のここ2.3年の様子が


3段階目に当てはまりそうなことがわかった。





なんか、ほっとした。




悪化してると思っていたから。



元より悪くなって

先が暗闇にしか見えなかったから。





悪くなってるけど


ちゃんと進んでいた。




進もうとしてるから


苦しかったし


辛かった





夜明け前が1番暗いって


いろんなところで聞く






夜明け前にいるかもしれない身としては



夜明けがこの先に待ってることを

信じることができないほど辛い






自分が暗いからこそ

他の輝く星々が

それはもう明るくハッキリと見えてる


とても遠くにあって手が届かない

自分はそうじゃないことを思い知る







一生かかるかもしれないし


ここからまた10年かかるかもしれないけど



自分が確かに受容に向け進んでいる事実


それだけでとても救われた気持ちになった







夜明けが来るかもしれない


それは確かな希望だった