雨降り…だった昨日


前日とは打って変わった晴れ間
日差しも強い晴れ・・・





   天気も気温も
   コロコロ変わる今日この頃




いつもと変わらぬ朝の時間

いつもと同じ出発までの身支度





昨日と変わらず

自転車に乗り、

訪問ヘルパーの1日が始まる…







利用者さんの家

ふと見た庭の紫陽花




葉のあちこちに
昨日の雨粒がのってる…


日差しをたっぷり受けて

昨日の
  雨の名残りがキラキラしてた







ケアとケアの合間…

トイレを借りに寄った公園





用を足す その個室の中で聞こえた音

   キィ~ンコ~ン カ~ンコ~ン


近くの学校のチャイム






公園の敷地内から外れて

訪問時間までしばし待機…




そこへやってきたのは

小さなリュックを
体いっぱいに背負った
  小さな 小さな園児達



先生を先頭に、
10数人が手を繋ぎ

    ぞろぞろ…ぞろぞろ…


お揃いの帽子をかぶって

     ぞろぞろ…ぞろぞろ…





全員が公園に集まると


「ここはー○○公園です。
  今日はここで
             みんなで遊びますよー」


先生がチビちゃん達に声をかけてた





ベンチで休憩する作業員のオジサン




 水飲み場の蛇口から
          ポタポタ…と滴る水滴…





もの凄い日差しを浴びて、
  デンッと立ってる 自動販売機







利用者さんの家で

何気ない話に 盛り上がる…


     利用者さん笑う

                      私も笑う





ふと出る娘の話題…


さり気なく話した内容は

話しながら

      「あぁ…そうだった…」

と、自分の中で思い出す出来事


 話す瞬間まで

自分自身が忘れていた娘の出来事









ココ最近・・・





なんだかスグにイライラする

そんな自分にモヤモヤする







そんな繰り返しに

自分自身が疲れてく・・・チーンチーンチーン










いつも気付くモノには気づかず

見ているようで見ていない…


              







でも      今日は



いつも見ていたモノが

いつもと違って心に入ってきた







いつもと同じ朝を迎えて

いつもと同じ自転車に乗って…







 今日は・・・

             主人の月命日




月命日

数日前には気にかけてる…



なのに
 
気づいたら当日を過ぎてる
 

   ・・・なんて事がよくあって、



時には次の日になってから

「あー昨日だったじゃんっ」

     って・・・




それが

今日は 朝から頭にも心にも







主人と出逢って知った


          鈴木祥子の『水の冠』


今日はソレルンルンが頭の中で

 
        何度もグルグル流れてた







主人が

中学を卒業し、

アトランタへ向かう時…
(主人は
 15歳の時にはアトランタの店で
      すでに調理をしていたんです)


その時に当時の彼女がくれたテープ


そのテープに入っていた「水の冠」



その中の歌詞が

…主人っぽい…という彼女の思い





なんだそうですー爆笑爆笑爆笑


 
        『水の冠』一部を抜粋…
                         下矢印


    どうして そんなに
    たくさんの瞳と言葉と指先を
   あなたは持ってるの?



   ささいな仕草で感動させたり
   あなたは 本当に
   この世の人なの?







 

曲を初めて聴きながら

その話を聞いたのは

まだ結婚する全然前で・・・



それでも20代後半の当時の私は

見えない中学生の彼女に
やきもきしつつ、



そんな頃から

こんな風に思わせる人だったんだな





と、

心の中で思ったりもした








いつもと違う感覚の中、




残すところあと2件

 6件目のお宅へ行く前…



ほんの少し時間が早いので

ちょっと離れた木陰でひと休み







水分補給をする私に聞こえてきた


  「ねぇ、ねぇー」


           と言う女の子の声






友達でも呼んでるのかな…


ふと

声のする方を見ると



明らかに私を見ている





そして再び

    「ねぇ、ねぇー」





   なんだ?


   どうした?





知り合いでもないし、


困ってるふうでもない







  マグマって知ってる?






数メートル手前から

私に声をかけ続けたその女の子は





突然私にこう言った滝汗







ん?


今 なんて







  

        「マグマって知ってる?」







あーーーー



やっぱりそう言ってるねー笑い泣き笑い泣き笑い泣き









 「知ってるよ。
  
                      どうして?」







突然声をかけてきた

             小2くらいの女の子






完全に私は彼女のペース







「私 最近テレビで見たの





そう笑顔で答える彼女に、





 「マグマみてどうだった?」





こわかった…とか

スゴかった…とか




なんらかの返事を想像しながら、

私はまた質問した





        「楽しかった!」




笑顔もなく、

普通の顔で


 楽しかったと答えた…







彼女の見たマグマって、




一体

   どんなマグマだったんだろう








追求の余地なく、


彼女はそのまま去っていった…笑い泣き












いつもと同じ朝を迎えて


いつもと同じように


               自転車で走り回り自転車DASH!








いつもと違う感覚で、


いつもと違うモノが心に止まり…









朝が来て  夜が来て…

1日24時間変わらず動いているけれど







私の中の何かは



昨日までとはちょっと違う…







またまた


色んなモノに


色んな人達に



  心動かされた日なのでした









そして


忘れかけていた


色々も


  思い出した日・・・なのでした照れ





みなさんが

ほんの少しでも

      笑顔になれる時が、




いっぱい いっぱい

                続くといいですおねがいキラキラ