🍂…けど、朝からとってもいい天気
久々に
生まれ育った土地へ🚃🚃🚃🚃🚃…
というか、
母に会いに家まで行ってきました
父が亡くなって はや３年。
今 母が住んでいる家は、
父が亡くなってから住み始めた所。
私が生まれ育った土地に
変わりはないですが…
生まれ育った家ではないわけです。
でも
引越しの時に初めて言った時から、
なんだかとても居心地がいい
昔から住んでいたみたいに
とっても落ち着く空間なんです。
3LDKだった 何十年住み続けた家から
1DK（と呼ぶのか）のアパートへ。
間取りはもちろん、
周りの環境も全然違うんだけど。
最寄り駅から
十数分歩くんですが・・・
メッチャいい天気
駅から母の家まで
私はいつも 川沿いを歩くんです👣
冬晴れの今日は
こぉ～んな景色で…
コレ、
神奈川県の横浜市 なんです
川には こんな風景も…
この長々ある川沿いを
ひたすらテクテク行くと
母の家があるわけです
「ご飯🍚食べるなら
作って待ってるよ
」
」そう言ってくれてたので、
お願いしておきました母ご飯🍚
母ご飯🍚久々の母ご飯🍚
食べる気満々で家から出発してるので
お腹もペコペコです
「ただいまぁ～」
」玄関を開けた途端、
い～い香りがしてました
懐かしくて、
食欲をそそる、
とってもい～い香り
荷物を置き、
部屋着に着替え、
二人で早速「いただきます
」
」 アレもコレも
懐かしいし
美味しいし…
た だ し・・・
もぉ～そっからは
女二人のおしゃべり大会
私の子供の頃の話から、
学生時代の一人暮らしの頃の話…
たまに色々買って持っていくと、
冷蔵庫の中は
マヨネーズとケチャップだけだった…
とか
（今はめちゃくちゃ料理しますよ
）
）お父さんの話・・・
今日はたくさんでてきた
後半戦は
ほぼお父さんの話だった
私が子供の頃や
一人暮らしをしてからの
お父さんの話・・・
入院中のお父さん…
体力も落ちて、
会話もあまりできなくなって…
お母さん
毎日病院に行ってた・・・
その頃の
「ああしてあげれば良かった」話や
「看護師さんの態度が
」の話…
」の話… 次から次へと湧いてきました
私の見れなかった
私の接する事のできなかった時間の
父の様々な姿を
たくさん
たくさん・・・
父は
持病からくる食事制限があり、
通院の日の昼ごはんだけは
特別に出先で食事
その時間を楽しみにしていた
ある日…
病院終わりに食事をする為に
街中を歩いている時、
急激な血圧の変化から
意識を失いそのまま倒れ
救急車🚑で病院へ
頭を打つ倒れ方をしたにも関わらず
大事には至らず
それから
通院へは母も付き添うように。
そんなある日…
通院帰り、
二人でバスに乗り
座席に座っていた…
今度は
父は座ったまま
そのままの姿勢で意識を失った
その時
母は運転手さんに事情を説明し、
父に声をかけ続けながら
救急車を呼んだと…
脳梗塞を起こしたり…
そんな事が幾つもあったけど、
「命に関わる危険な状態にならずに、
ずぅ～ときてたんだよね…」
母が
父の色んな事を思い出している
その表情のままで
ボソッっとつぶやいた
頑固で、
食べ物の好き嫌いが激しくて、
オシャレにこだわりがあって、
カッコつけで…
そんな父の昔の写真
自分でポーズとってんだよ
と、母は笑って言ってた
娘が可愛くて、可愛くて
しょうがなかったんだよ
と、よく母に言われた
このセリフを
色んな父のエピソードと共に
いつも話してくれた
今日
まさに雲一つない青空の日
よく晴れた昼間っから、
母とひたすら話ていた
父が亡くなってから
こんなに色んな父の話を聞くのは
初めてだった
それくらい
今日
母の口から出てきた話は
父の事がいっぱい いっぱい…
口数の少ない父が
あまり感情を表に出さない父が
母の事では
些細な事でイライラしたり、
ものすごく心配したり、
傍で見ていて
「お母さんの事 好きなんだなぁ」
と心底思えるモノを感じていたけど…
今日は
母から
湧き出る 父への愛を感じた
まだまだ話続けられそうで
このまま泊まっちゃおうかかしら
なぁ～んて思いつつ過ごしてたら…
気づいたら
スッカリ日も暮れて
行きの川沿いの道は
こぉ～んなに真っ暗やーん
久々の母の家で
のびのび ゆっくり過ごして
たっぷり話して
たぁ～くさん父の話を聞いて
笑い混じりの顔で父が
「もぉいいだろ」と
部屋のどこかにいる気がした
イヤ、
きっといたに違いない
「駅まで一緒に…」と
外に出た母と
コレまた久々の写真撮影
ご飯美味しかったよぉ～
ゆっくり過ごせたよぉ～
お母さん
ありがとう