先日、
ヘルパーの仕事先の家で。
いつものようにチャイムを押し、
玄関を開けると
いつものように
利用者さんのおばあさんが
杖を片手に
玄関を覗くようにして
ジッと待っていてくれる
「こんにちは
」
」 奥の部屋に向かう廊下を
ゆっくりと歩きながら、
おばあさんは話しかけてくれる。
「今日は風が強かったでしょう
」
」 「 昼間は日差し
があったわね」
があったわね」 私が自転車
で行き来するので
で行き来するので その日の天気や気温を気にして
色々話してくれる
ん
でも・・・
あれれ
なんかいつもと違う・・・
おばあさんの声
ちょっと、ちょっと、
「どうしたんですか？声
風邪ですか」
」 私の質問に答える声は
いつもよりだいぶ
イガイガ
「風邪引いちゃったの」
話を聞くと、
数日前に熱が出て
なかなか下がらなかった・・・と。
「咳とか鼻水はそんな酷く無いけど、
息子のが伝染ちゃったのかしら」
あら、アララ
薬を飲んだりして、
食欲もあるという事だけど・・・
普段のケアは
浴槽に入る事ができないため
シャワー浴
「今日大丈夫ですか
シャワー入れますか？」
すぐさま聞いた私の質問に、
おばあさんは
「今日は入ります」
週初めは熱が出てて入れず、
頭も体も洗えてないので
「 今日はスッキリしたい」
とのこと。
熱もなく、
他の症状も見られないので
いつものように
シャワー浴を始めることに・・・
入浴の際、
ご本人はもちろん
衣類は全部脱ぐけど、
私は そういう訳にはいかないので
Tシャツ
&短パンみたいな格好
&短パンみたいな格好 その格好で
浴室がサウナ状態の中、
シャワー浴をするわけです
ご本人を足湯の状態にしながら
全身を洗わせていただきます。
髪の毛を洗ったり、
身体を洗いながら、
いろんな話をする訳ですが・・・
今回は特に
今の体調、
風邪を引き始めた時期や状態
いつ頃どうだったか…
なんて事ばかりを聞いて
そしたらば、
「
ちょうど今治りかけだから、
あなた
マスクしてた方が
いいわよ
」
」 と、お気づかい
ただ、ここはお風呂場です
マスクはちょっと・・・
確かにこの時期、
利用者さんにも自分にも
色んなトコから
菌をもらわないように
どこへ行くにも
マスク着用はしているけれど。
週末近いし、
身体の疲れがちょっと
今の状態だと
下手すると私もらっちゃうかも
それは ヤバイ
ちょっとの風邪で
自分自身動けても、
アチコチの利用者さんに
その菌
を持って
を持って を回るわけにはいかない
いつもなら
周りが風邪を引いてても
「私は大丈夫
」
」 という変な自身があって、
全く伝染ることなく
ここまでやり過ごしてきた
ただ
今回 気弱な私・・・
あ～ダメ、ダメ
そう思う気持ちが
余計風邪の菌を中に入れちゃう！
考えない、考えない
その後も
いつも通り
着替えを手伝い、クリーム塗ったり、
髪の毛乾かしたり・・・
いつもの事なんだけど、
その動作を
ほんのり蒸気で濡れた
Tシャツ&短パンでやるうち、
再び
私 ヤバいかも
と気持ちが傾き始める
その間も
淡々と
いつものように会話しながら、
その後の夕飯の話をしたりして、
私も着替えをし、
改めて
今度は利用者さんの夕飯の支度
台所で調理してると、
TVを見ながら
おばあさんが話しかけてくれる
「明日は少しあったかいみたいよ」
「あら～明後日雨だって・・・」
また
私の自転車走行を気にして
色々情報を教えてくれる
そうこうするうち
夕飯を用意し、
体調崩さないようにね
お互いにね
また来週ね
なんて言葉を交わしながら
その日最後のケアを終えた
帰宅した私は
いつもより念入りに
うがい手洗い
をした
その日の夜
布団にはいってから、
やけに喉がイガイガ
そう思ってるうち、
くしゃみが
そうそうくしゃみの出ない私が
立て続けに何発もくしゃみを
これは
もしや・・・
もらっちまったんじゃあ～
しかし、
それ以外の症状が出る事もなく
熱も出ず・・・
なぁんだぁ～
気のせいだァ～
と楽観していた
ハズだった・・・
きてしまった
やはり
私に
きてほしくないモノが
花粉症だぁ～
そうです
あの夜のくしゃみ連発
その後
目のかゆみ
喉のイガイガ
また今年もやってきてしまった
そうこうしている今も
くしゃみが飛び出している私
花粉症なんて、
花粉症なんて、
大っ嫌いだぁ～
ここまで読んでくださった方、
どうもありがとう