今回の入院の経緯から記載します。

平成29年2月27日
14時20分でした。

繁華街から一本外れた道路、
この道は昼の12時から17時までは車両通行禁止の標識があります。

銀行へ行こうと歩行していたところ、
背後から軽自動車が私に追突
吹っ飛ばされました。

受け身をとって頭部は守りました。
まさか車がくるとは…

運転手は70歳の男性、助手席には奥様がいました。
私の方が冷静でしたので救急と警察へ連絡。
病院へ搬送されました。

はじめの2週間は傷が痛いくらいで、
オーバーホール上がりの時計が調子悪くなったことに腹を立てていました。

次第に症状が現れ、左手の薬指の違和感や、
足の感覚の鈍さ、よく転ぶようになったり、
腰に激痛があったりしました。

翌週に控える東京ビックサイトのイベントの責任者であった為、会社には行きました。

しかし、イベント2日前についに歩行不能になりました。
次の日は歩けましたが、あの激痛がいつ来るかわからない…
とにかく立つことが恐怖でした。

よって、急遽責任者を引き継ぎました。
すなわち会社を休み始めました。
人生終わったと感じました。

治療です。
急性期は麻酔科で治療しました。
ブロック注射
硬膜外ブロック
ルートブロック
神経根ブロック(整形)

麻薬入りの薬もせいぜい3日程度しか効きませんでした。

脊椎界で日本最強と言われている医師に執刀していただける様通院をしていましたが、外来の医師は画像所見だけで繋いでくれませんでした。

先生は私が医学を学んでいた頃から有名で、
週に1回の診察では、何ヶ月も前から予約した脊椎患者さん達で溢れます。

どうにかして診てもらわないとお手上げ状態。

それで、外来医にしつこくあきらめずに訴え続けました。
それが前回ブログ内のやりとりです。