最近、トカラ列島周辺で地震が続いているというニュースを耳にします。
特に悪石島を中心とした活動の活発化には、胸がざわつく思いです。
私自身、以前は**「としま丸」を利用してトカラ平島への釣行**をしていました。
なるべく費用を抑えるため、こんなルートを組んでいたのです。
鹿児島港 → フェリーで平島下船 → 丸一日堤防で釣り(昼・夜・翌昼) →
そのまま名瀬(奄美)から戻るフェリーで鹿児島へ → 熊本着・月曜午前3時 → 爆睡 → 出勤!
……今振り返ると、とんでもないスケジュールです。
しかも寝床はフェリーの中。よく体力がもったものだと思います(笑)
ちなみに同行者は月曜をしっかり休んでいましたが、私は出勤。
あの頃の根性と体力、今はとても再現できませんね。
としま丸の寄港順序は、
口之島 → 中之島 → 平島 → 諏訪之瀬島 → 小宝島 → 宝島 → 名瀬(奄美)(だったと思います)。
この工程を考えると、釣りの目的地としては平島がギリギリ限界という感じでした。
釣行の思い出については、また改めて書いてみたいと思います。
そして今、トカラで地震が続く中で暮らしている方々の心情は、
私自身が熊本地震を経験していることもあり、少しは想像できます。
何よりも、これ以上大きな地震が起きず、
一日も早く穏やかな日常が戻ることを、心から願っています。
ちなみに、昨年の12月には奄美に行きました。
さすがに少しは大人になって、飛行機移動、宿泊予約ありの計画的な旅でした(笑)
それでも、あの堤防でムロアジやカスミアジが乱舞し、
夜には見えない怪物が竿を破壊していった光景は今も脳裏に焼き付いています。
近いうちにまたトカラの堤防釣行を再開したいと考えています。
次は悪石島と小宝島を計画中です。
どうか、それまでに――いや、それ以降も、
トカラが静けさを取り戻し、平穏が続くことを、繰り返し、祈るばかりです。
