大切な毎日… お母さんになってよかった

大切な毎日… お母さんになってよかった

一人息子は医師になり、結婚生活は25年を超えました。子育ても親業もこれでいい!はないからこそ、奮闘してきた私のお話です。

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風が冷たくなったり

そうかと思えば 日の光が とても眩しくなったり

秋から冬への移り変わりを 肌で感じるこの頃です。

そんな中

街は クリスマスとお正月を迎えるための品が あちこと並び始め

華やかな雰囲気を 纏っています。

まだそれを楽しめるような 上がった気分にはなれなくても

キラキラした喧騒に 

気持ちだけ 引っ張られながら

クリスマスカードを選ぶ準備を 始めました。



こんにちは さくら です。



先日 親しい友人二人と 久しぶりに 会うことが出来ました。

実際に会うのは 今年になって 初めてかな。

世間で言う 経済活動の一環 として 

お昼ゴハンを 共にしました。

やっと そんな気持ちになれた・・・・とは言っても

それぞれが それぞれの環境の下

今までとは違う生活と 不安な時間を 過ごしていることには変わりませんが。



食後のコーヒーを飲みながら

適齢期の息子と 娘を持つOさんが 話し始めたこと・・・・


実家暮らしの社会人の息子さん 

数年前から お付き合いしている方が いるのだけれど

以前から その女性が 時々 自宅に泊まりに来るのだと。

一応 紹介はされてはいるけれど

毎度 それは きちんとした来訪ではなく 

夜遅く来て サッと 息子の部屋に上がっていくので、、、 と。

挨拶は?  と 私が尋ねると

会えば、、、するけど、、、、会わないこともあるし、、、

彼女は 食事もお風呂も 自宅で済ませて来てるみたいで、、、と

なんとも    困惑気味の様子でした。。。。。



驚きました。

Oさんは ご主人の職業も堅くて 

Oさん自身もご主人も 超が付くほど真面目な人だと思っているので

そういう家庭の内が すぐには想像つきません。

その息子さんも 国立大を出て 

企業にお勤めの 真面目なサラリーマンですから。


思わず 

パパは許しているの? と 尋ねました。


最初はね、、、

うーーん って言ったわよ

それは  ちょっと、、、 とも

でも 息子が  

今は こんなの普通だ!  って 言い張るのよ

これが娘の方だったら   絶対に許さないけど

息子が、、、、 

この人とは 結婚も考えているのだから これくらいは普通だ!   って。

そう強く言われて  主人も何も言わなくなって、、、、


Oさん、、、そう言いながらも、、  納得はしてない様子です。



これ 相手の親は 知ってるの? 相手も実家暮らし だよね。


うん 知ってる。。。。


許してるってことなのね   


そう    それに、、

 

もし、、、、 私たちが 声に出して反対したり 止めさせたら

きっと 息子との関係が 上手くいかなくなる・・・・ そんな感じだから。 



そう言って 小さくため息をつきました。



その言葉を聞いて 私  気が付きました。


私の息子が 大学生だったころ 

交際中の大学生の女性が 

 

息子の部屋で 生活をしていることを知って


咎めた私に

その女性は 

周りも みんなやってますから、、、、と 居直ったように言い放ちました。

私は

みんなやってたら それが正しいの? と 返すと同時に 

この子は 好きになれないかも  と 思いました。


その後も 

 

その気持ちが 好転することはなく

そして 親が そういうスタンスでいるということは

次第に 息子とは 相容れないことになっていき 

そのまま 現在に至っている  ということになっています。。。

 

今のOさんは 

その時の私とは反対で

息子との関係性をこのまま保ちたい  という一心で 耐えているようです。




言いにくいことを言えば

その当時

息子の部屋のベットのシーツは 

アパートが狭いということで

折々に 私が自宅に持って帰って 洗っていたのですが

いつからか

持ち帰ったシーツに

長い髪の毛が いくつも まとわり付いているようになり

それを見るたびに 

 

なんとも 嫌な思いをした記憶があります。


Oさんに 言うに言えない気持ちがあることも 想像できるのです。




若い時は 

自分たちのやりたいようにやる  という思いが 強いことはわかります。

自分たちしか 眼中にない・・・・それも あるかもしれません。



ただ Oさんの話や 私自身の経験から 

 

母親として 伝えたいことは・・・・



それぞれの家には その家の流儀 があると思います。 

両親の価値観だったり   好き嫌いだったり 

こだわりだったり、、、、 

簡単に言えば 我が家ルールのようなもの、、、、必ず 事々にあるはずです。

相手があれば 自分の家とは 流儀が違うのが当たり前

そこに 思いを持つことは 大切ではないでしょうか。


自分たちは こうしたいけど

お互いの両親や家族は それをどう思うだろう、、、、と 最初に 考えてもらいたいのです。

 

双方が 何の問題もなく すんなりといけばいいのですが

周りを見ても 

なかなか そうはいかないことも 多くあります。

その時

たとえ 時間と労力が 必要でも

思いやりと優しさを 持って

親や周りに 理解してもらえるよう 努力するかどうか、、、、

その姿こそが 周りを納得させる 一番のポイントだと思います。


居直ったり  圧をかけることで 親を黙らせて

一時 思い通りになったとしても 

それは 相手に対しての 本当の愛 でしょうか?
 

 

出会って 好きになって 

 

生涯を共にしようとする人を 今日まで 大切に 育んできたのは 

 

紛れもなく 

 

それぞれの家族ですから、、、

お互いが そこにリスペクトをもった 振る舞いをすることを

 

親は ちゃんと 見ていますし

 

それを 良く 受け止めたいと思っているはずです。

 

 


昔では考えられないけど、、、

最近の結婚式の披露宴 プロフィールムービーの中で

二人のなれそめ になると

婚前の温泉旅行で 浴衣姿で ふたりでピース写真とか出るからね

新婦側の親とか 親戚は大丈夫なの?、、、って思うけど  

今は あんまり気にしないのかなぁ。。。。


これは ブライダル関係の仕事をしている もう一人の友人の感想。



どんなに時代が移っても

親が子どもを思う気持ちは 変わらないし 変わってはいけない  と 思いつつも

子どもが親を思う気持ちは どうなのだろう・・・・・と

少し考えさせられた 午後 でした。。。。。




最後まで読んでくださってありがとうございます。


では また  



                                      さくら