米フェイスブックが190億ドル(約1兆9千億円)を投じ、スマートフォン向けの
無料対話アプリ(応用ソフト)最大手ワッツアップを買収する。
利用者が4億5千万人超とはいえ、従業員は約50人。
小さなベンチャー企業に2兆円近い値段がついたことは市場関係者を驚かせた。
株式上場が噂されるLINEの“株価”にも影響する可能性がある。
記事:日本経済新聞
フェイスブックは現金約40億ドルと120億ドル相当の自社株を割り当てて
ワッツアップを買収。2014年後半に買収完了を目指す。
12年に約7億ドルで買収した写真共有アプリ「インスタグラム」を上回り、
フェイスブックの過去最大のM&A(合併・買収)案件。
フェイスブックはSNS(交流サイト)最大手だが、スマホの急速な普及を受けて
「対話アプリ」の存在感が急拡大。
SNSの主役はパソコンからスマホにシフト。
楽天が14日に9億ドル(約900億円)で買収すると発表した無料対話アプリ「バイバー」
も利用者は3億人。「電子商取引(EC)でも、コンテンツ(情報の内容)配信でも、
対話が重要な要素だ」(楽天の三木谷浩史社長)。
米ネット大手も注目は3億5千万人の利用者を抱え、
株式上場するとみられているLINE。(8千億円とも言われるLINEの“価格”)
今回のフェイスブックの巨額買収で上昇し、「LINE相場」がうなぎ登りとなる可能性
フェイスブックの証券アナリスト向けの説明会でも
メッセージングアプリ(対話アプリ)は競合環境が激化
・LINE
・微信(ウィーチャット)
・カカオトーク
無料対話アプリで利用者を集めても、その顧客基盤を収益化できなければ、
価格はどこかで反落する。進むも引くも「スピード勝負」
