5月3日(水)15時3分キックオフ
名古屋グランパス対ヴィッセル神戸の上位対決
チケットは完売
豊田スタジアムには4万人以上が詰めかけ、最高の雰囲気を作り出していた
久しぶりに現地観戦し、久しぶりに大歓声を聞き
改めて、スタジアム観戦の素晴らしさを実感した
今日の仕事中も、ビデオに撮ったチャントを聞きながらテンションをあげていた(笑)
さて、この試合は神戸の強さが際立っていた
組み立て、セカンドボールの回収、得点を奪う時間帯
ほぼ試合を支配されていたし、大迫、武藤は脅威だったし
山口、齊藤もよかった
お世辞抜きで、名古屋は良く引き分けに持ち込めたという内容だった
そして、問題になっているシーン
藤井の劇的ゴールが決まった後、
電光掲示板には90分+8分と表示された。
正直、僕自身も長いなと感じていたし、これは揉めるぞと思った。
ただ、しっかりと時間を分析してみると
間違ってないことに気づいた。
まず、齊藤未月が退場したのが95分9秒
それから試合が再開したのが96分29秒
1分20秒試合が止まっていた事になるし
審判も時計を止めてるよとジェスチャーしていた。
そして第4審も、「5分+1分です」と報告した。
藤井の劇的同点ゴールが決まったのが97分15秒
試合再開から46秒後の事だ。
単純に時間だけみれば、アディショナルタイムが6分なのに
ゴールが決まったのが98分(正確には97分15秒)なのはどうなのかとなるが、
98分から1分20秒を引くと、96分40秒になる。
アディショナルタイム6分と言うのは
96分から96分59秒までの事なので、全く問題ない。
これを受けて、酒井高徳のコメントだが
僕も正直そう思う。
しっかり説明をすればいいと思う。
DAZNにはジャッジリプレイという番組があるが
あくまで第3者が議論をする番組で、当該審判が意見を発する場ではない。
名古屋ファンが説明したところで、神戸ファンは納得しないだろう。
それは別に、神戸ファンだからとかではなく
サポーターの心理的にはそうだと思う。
だったら、こういう理由でこうなりましたと
審判が説明をする場があってもいいのかなと思う。
正直、この場面以外のジャッジについては、こちらも納得いかない部分もあったしね。
この件に関しては、審判のジャッジは間違っていないのだから
しっかり説明をすれば、筋は通せると思う。
あとは、齊藤未月のプレーは勿体なかった
あそこで遅延行為をする必要はなかったし
あの反則がなければ、次にプレーが切れた時に試合は終わっていただろう
齊藤未月は良い選手だし、実際に昨日もかなり苦しめられた。
ポジショニングが良くて、セカンドボールを回収されたし
マテウスも抑えられた。
日本代表候補に入ってもおかしくない選手だと思う。
ただ、非紳士的なプレーはいけない。
大迫と言い合いになっていたが、大迫もそう思ったのだろう。
またこれから成長して欲しいなと思う。
次の神戸戦はアウェイなので、昨日よりも難しい試合になるだろう
そして、この1件もあるので、因縁の試合になるだろう。
名古屋としては、それまでに調子を維持しながら
良い状態で臨みたい。