探偵のグルメ30食目は
焼きナスと焼きひき肉
探偵は主に調査後にお腹が空くのですが、調査終了時に何処にいるかがキーポイントになります。
都内で調査が終了すればそこにしかない料理を食べたくなりますし、事務所がある神奈川近辺で終了すれば、行きつけのお店に行きたくなります。しかし、そこをグッとこらえて家に帰って自炊をするのもまた一興。このブログでは、そんな少し変わった探偵のグルメを記録していこうと思います。
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それはある日の出来事。
事務所兼自宅のインターホンが鳴る。
対応するとどうやら実家からの荷物のようだった。
サインをして段ボールを受け取る。
リビングに運び早速中を確認すると、大きな野菜と冷凍された肉が入っていた。
レシピが書かれた簡単なメモ書きも入っていた。
無条件で上等な野菜と肉を手に入れてしまった。
実家というのはなぜこんなにも無償の愛を与えるのか。
いつか自分が実家になったらわかるだろう。
そんなことを一瞬考え、次の瞬間にはどうやってこいつらを食すか考えていた。
レシピはすぐに決まった。
こんな美味しそうな食材、ポテンシャルをそのまま頂こう、と。
～料理探偵流『焼きナスと焼きひき肉』のレシピ～
1.茄子を二等分し皮目に好みの切れ込みをいれる。
2.ひき肉は塩コショウで味付けし丸く形を整える。
3.茄子とひき肉を同じフライパンで焼く。
4.焼きあがったら軽く塩とブラックペッパーを振って完成。味変にポン酢も用意。
出来上がったのがこちら。
食欲をそそる焦げ目が👍。
特に繋ぎを加えずとも形は出来た。
ハンバーグではないひき肉焼き。
茄子は醤油を垂らしても合った。
贅沢に3本ほど食べた。
食事を開始して5分後、探偵は悟る。
実家に帰ると必ず太る理由が分かった。
ごちそうさまでした。
