探偵のグルメ15食目は
ハンバーーーーグ!!!
探偵は主に調査後にお腹が空くのですが、調査終了時に何処にいるかがキーポイントになります。
都内で調査が終了すればそこにしかない料理を食べたくなりますし、事務所がある神奈川近辺で終了すれば、行きつけのお店に行きたくなります。しかし、そこをグッとこらえて家に帰って自炊をするのもまた一興。このブログでは、そんな少し変わった探偵のグルメを記録していこうと思います。
------
探偵は子供の頃大好きだった食べ物がある。
それがハンバーグだ。
大人になってからはファミレスなどでよく食べていたが、子供の頃は母親が作るハンバーグが好きだった。
ここ数年飲食店業界を騒がせているハンバーグがある。
それがレアハンバーグだ。
表面こそ焼き目がついているが中を割ったら赤みが広がる。
新鮮なお肉だからこそ提供できるレアハンバーグだったが、昨今そのブームに乗っかって同じような店がずいぶん増えてしまった。
ちなみに探偵が認めるレアハンバーグの美味しいお店は静岡で展開されるさわやかハンバーグ一択。
あれを食べてから類似品はさわやかの下位互換になってしまう。
話は戻りレアハンバーグが流行っている昨今だが、探偵の好みのハンバーグは実はよく焼きだ。
さわやかももちろん美味しいがハンバーグはやっぱり中まで火が通っててほしい。
箸やナイフで割れ目を入れた時に肉汁があふれ出てほしい。
その思いを胸に自分で手作りすることにした。
材料はシンプルにひき肉・卵・玉ねぎ・パン粉のみ。
塩コショウを振って具材をこね、油を引いたフライパンでじっくり焼く。
表が焼けたハンバーグを裏返し、チーズをかけてあげる。
さらにいただきもののトマトバジルソースも投入。
なんちゃってトマト煮込みハンバーグの完成。
できた品がこちら。
トマトソースには肉の美味しい油が染みわたっている。
少し焦げてるくらいの表面が好み。
付け合わせには魚のフライをソースで。
焦げた肉とトマトソースにチーズがよく絡む。
米にはこれまたいただきものの梅干しがセットされている。
食事を開始して5分後、探偵は悟る。
母親が作るハンバーグはさらに美味しかった。
ごちそうさまでした。