感動する映画と気になる最新ニュースを紹介します! -5ページ目

浅野忠信出演のハリウッド映画、特報映像解禁!リアーナ、リーアム・ニーソンも出演のSF大作

浅野忠信出演のハリウッド映画、特報映像解禁!リアーナ、リーアム・ニーソンも出演のSF大作
拡大写真
映画『バトルシップ(原題) / Battleship』オフィシャルサイト - 画像はスクリーンショット
 浅野忠信の出演作として日本でも話題になっている2012年公開予定のハリウッド映画『バトルシップ(原題) / Battleship』の特報映像が解禁され、その大迫力の映像の一端が明らかになった。残念ながら浅野が出演しているシーンはないものの、宇宙からやってきたと思しき飛行物体のビジュアルなどは、まさにハリウッド大作というのにふさわしい出来栄え。今から完成が楽しみだ。

映画『バトルシップ(原題) / Battleship』特報映像

 今回解禁されたのは、SF超大作である本作の一端を垣間見せる特報映像。戦争ボードゲームを原案にしていたため、映画ではどのような世界観になるのか注目されていた本作だが、前評判に違わぬクオリティーの高さは今回の映像からでもうかがえる。映画『ウルヴァリン: X- MEN ZERO』のテイラー・キッチュ、人気歌手のリアーナ、さらにはリーアム・ニーソンなどのビッグネームが名を連ねているだけあって、「さすがハリウッド大作!」という仕上がりであり、CGを駆使した映像や海戦の迫力は完成満点だ。

 日本から浅野忠信が出演することも明らかになっているものの、残念ながら今回の特報映像に浅野の出番はなし。浅野は本作に「Nagata」という日本人らしき名前で登場するとささやかれており、どのような役回りなのかは続報を待つ必要がありそうだ。

 本作は、映画『ハンコック』『キングダム/見えざる敵』を手掛けたピーター・バーグがメガホンを取り、脚本は、映画『ダブル・ガントレット』『ホワイトアウト』を執筆したジョン・ホーバーとエリック・ホーバーが担当することになっているSF映画。全米公開は2012年を予定している。(編集部・福田麗)


【関連記事】
映画『バトルシップ(原題) / Battleship』オフィシャルサイト(英語)
リアーナ、女優業はノースタントでもOK?浅野忠信と共演のアクションムービー
浅野忠信のハリウッドデビューを松たか子が祝福!「よくぞ立派になられました」
浅野忠信ハリウッド初進出作!ナタリー・ポートマン、アンソニー・ホプキンスとも絡む『マイティ・ソー』予告編解禁!
『トランスフォーマー』完結編を引っ提げて来日のマイケル・ベイ!シリーズ大成功の秘密を明かす

「この記事の著作権はシネマトゥデイ に帰属します。」

映画VCD「ガン&トークス」ウォンビン韓国映画★:楽オク中古品

映画VCD「ガン&トークス」ウ...

価格:1,000(税込、送料別)



廃盤ビデオ!ピンクレディー初出演映画『美女放浪記』研ナオコ☆【中古】楽オク中古品

廃盤ビデオ!ピンクレディー初出...

価格:5,800(税込、送料別)



【送料無料】映画プリキュアオールスターズDX3未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花【Blu-ray】

【送料無料】映画プリキュアオー...

価格:5,905(税込、送料別)



世界中の一般の人たちが、YouTubeに投稿した5分間の映像が長編映画に!リドリー&トニ...

世界中の一般の人たちが、YouTubeに投稿した5分間の映像が長編映画に!リドリー&トニー・スコットが製作総指揮を担当!
拡大写真
ケヴィン・マクドナルド監督
 映画『ラストキング・オブ・スコットランド』や『消されたヘッドライン』の監督ケヴィン・マクドナルドが、一般の人たちがYoutube.comに寄せた5分間の映像を編集した話題のドキュメンタリーについて語った。

 同作は、昨年の7月24日にYoutube.comに一般の人たちがそれぞれ5分間の1日の出来事を描いた映像を提出し、それらの映像を編集して長編映画として作り上げたドキュメンタリー作品だ。リドリー・スコットとトニー・スコットが製作総指揮を務めていることでも注目が集まっている。

 まず制作経緯について「この企画は、昨年にYouTubeとリドリー・スコットとトニー・スコットの制作会社スコット・フリー・プロダクションズが提携して、YouTubeの設立5周年を記念して企画された映画なんだ。それから、プロデューサーの一人、映画『大統領暗殺』のリザ・マーシャルが僕に監督を依頼してきて、彼女とともにこの“一般の人たちがそれぞれ5分間の1日の出来事を描いた映像”を提出するというアイデアを発想したんだよ」と明かしたケヴィンは、そのアイデアの発想は、ハンフリー・ジェニングスの短編作品『英国に聞け / Listen to Britain』に影響を受けたものであることも話してくれた。

 実際には、一般の人たちからなんと4,500時間もの映像が集まったそうだ。「もちろん、これほどの映像をすべて観ていたらおよそ2年ぐらい掛かってしまうから、僕らは約2,425人のそれぞれ違う言語を話すアシスタントを雇い、彼らが話せる言語の国から提出された映像を、1日約12時間、2か月半をかけて観てもらい、その映像にそれぞれ5段階の評価を付けてもらったんだ。それから、その映像の中で4点、5点という高い評価をされた映像だけを、僕と編集者のジョー・ウォーカーが観て編集することになったんだ」と優れたものを前もって選択してから編集したようだが、ケヴィンが編集した映像も、約350時間もあったそうだ。

 今回、一般から寄せられた映像を編集してみて、監督としてあるいは個人的に学んだことは「個人的にも、監督としても学ばされたと思うんだ。映像の中には、幸運にも撮影できたものや、掘り出し物のような映像があり、さらに映像が素晴らしいものもたくさんあって、いろいろな角度で学ぶことができたんだ。それと個人的には、僕はもともとシニカルな人間だが、今回の映像で死の床についても、必死に生きようとする人などを観て、ものすごい生命がこの世界には宿っているんだと思い知らされたよ。だから、人生に関してシニカルな見解をする必要はないと思ったよ」と、彼にとって価値観が変わった貴重な体験でもあったようだ。

 ケヴィンは、最近では長編作品『消されたヘッドライン』などの大作を手掛けてきたが、以前には映画『ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実』や『運命を分けたザイル』などの秀作のドキュメンタリーにも果敢に挑戦していて、映画は彼の視点からもたらされた興味深い編集が施され、世界の1日が1作の映画で観られる貴重な作品仕上がっている。 (取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

【関連記事】
リドリー&トニー・スコット兄弟が製作総指揮!「ある1日」で世界がつながるソーシャル・ネットワークムービー!
YouTube投稿動画をリドリー・スコット監督が長編ドキュメンタリー映画化!
モンティ・パイソンの再来と呼ばれたコメディー・グループのメンバーが、バイトでの恐怖体験を語る!
リドリー・スコット監督の『プロメテウス』 アイスランドの活火山で撮影を敢行
リドリー・スコット監督のSF3D映画『プロメテウス』は『エイリアン』外伝か!?

「この記事の著作権はシネマトゥデイ に帰属します。」

プーさんの映画 アメリカで大絶賛!

時代を超えて愛される人気キャラクターの劇場アニメーション新作、映画『くまのプーさん』が、全米公開されるやいなや大絶賛されている。現在流行の3DでもCGアニメでもなく、古きよき手描きスタイルを継承した正統派アニメーションの本作は、ディズニーがこれまでに培ってきたすべてを注いだといっても過言ではない、心温まる作品に仕上がっている。  今月15日より全米公開されている本作は、ディズニーの伝統的な手描きスタイルと変わらない世界観でアニメーション化した、人気キャラクター「プーさん」久々の劇場版新作。ネコもしゃくしも3DやCGを採用している現在、あえて時代を逆行したかのようなスタイルを採用している本作だが、一度観てみれば、「くまのプーさん」を描くためにはこの手法しかなかったことが理解できるはず。かつて『ファンタジア』『美女と野獣』といった作品でアニメ界に旋風を巻き起こしたディズニーが、創業以来培ってきたスタイルをさらなる高みに押し上げた、新しいクラシックとでも呼ぶべき作品といえそうだ。  そのクオリティーは全米公開されるやいなや、各紙誌から絶賛の声が寄せられるほどであり、派手なアクションなどが何も関わらず「ほとんどの映画が忘れ去ってしまった大切なものがこの映画にはある」「この映画を観ると誰もが8歳の子どもに戻った気分になれるだろう」とそのほとんどがクラシカルなスタイルを肯定していることは、注目に値する。ここ最近のアニメ映画といえば、ディズニーも含め、フルCGや3Dが珍しくないが、作品の本当の魅力はそのような技術がなくても観客に届くという、当たり前のことを本作は思い出させてくれる。  本作は、しっぽをなくしたイーヨーのために「イーヨーのしっぽを捜すコンテスト」を行なうプーさんたちの冒険を描いたアニメーション映画。目新しい要素はないものの、細かなところまでに目の行き届いた作画やアートワークなど、すべてにわたって丁寧につくられている本作は、子どもたちだけでなく、大人たちも夢中になれること間違いなし。一度だけでなく、何度でも観たくなる作品だ。(編集部・福田麗) 映画『くまのプーさん』は9月3日より全国公開

シネマトゥデイより