ヘブンアーティストIN銀座 | やる気マンマン男・清水宏のブログ~炎の演劇部部長が行く!!

今日は

久しぶりに大道芸をやった。


ヘブンアーティストIN銀座


30分を2回


第六回銀座柳祭り

の一環ということで


とにかく

全体ににぎやかだった


都内小学校の鼓笛隊


ペコちゃん人形の練り歩き


地元の有志の方々による

祭囃子の発表など


所狭しと炸裂し

大道芸ポイントのかなり近隣で

相当なデジベル数をたたき出していた。


マイクやアンプも用意してもらっていた

いたにはいたが

そもそも音量は規制され

特にこの日はせっかくのお子さんたちの発表に差障りがあってはと


とてもシメヤカナ音量のレベルに収められていた。

僕の前にやっていた音楽の人たちも

隣の祭囃子に相当圧倒されていた。


しかし

これこそが

大道芸なのだ。


世の中の様々な事象の中で

もっとも気遣われない

都内の様々な用事の中で一番優先順位の低い位置にいる、


それが

大道芸だ。

かの石原都知事からは

『ヘブンアーティスト』

”天上の芸術家”なる高名を頂戴しているものの


実質は天の上なんかにはいなくて

地面の上で


まさに通りすがりの通行人と同じ目線の高さ

時には見下げられ、心無い扱いをうけ、

しかしその視線や振る舞いと戦い、あるいは受け入れ、甘んじながら

(今日のお客さんは暖かかったです、念のため)

ぐへへへへへ!
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ゼロであった場所に何かを作り出す

そしてそれによってお金を得て暮らしていく…


大道芸2年生の(実質1年生)のおれが言うのも偉そうだが

すごい人たちなんである。

しかし

それでいて

天気や事件など世間の風の煽りもマトモ二受ける、

うけまくる。


ストリートで大道芸をやっているとt

芸能ってものの

強さと弱さの両方

思い知らされる。


今日俺は大暴れさせてもらって、

マイクもアンプも使わず肉声で(まあそれは自分の勝手なのですが)

警備員や交通整理の方々をあきれさせ、

銀座にエイちゃんコールを轟かせ


俺のやる気パワーを炸裂させた




しかしそれだけじゃだめのである。


本当にもっともっとやれるようになりたい。

っていうか

誰が見てもスンゲエものをやらないと

やばいよ、もう。

久しぶりに思い直した


震災の時に感じた

あの無力感と焦燥感、

何か価値あるものを作り出さないと

俺のようなインディーズは

世間から捨てられると

ドブを這い回るねずみのように追い詰められていた

あの感じを忘れないように


何かを作っていきたい。


といいながら


一息ついてビールを飲みまくっていたりするのである。

だって今日暑かったんだぜ。

本当に疲れた!!

そしておれ、がんばった

おじさん自分を適度にほめ、甘やかし

明日を生き抜きくのだ。


ご来場のお客様

柳祭りのスタッフの皆様

ヘブンアーティスト事務局の方々

ありがとうございました


出場した大道芸人の皆様


お疲れ様でした。


Shivaさんお話できてよかったです。

プリコロハウスさん

ミヤムさん

すれいやーずさん

アンザイノリエさん

お疲れ様でした。


げっぷ!!