通常モードの草刈再開して以来、
真道山、折敷畑山と返り討ちに遭っている整備部隊。
この日は、
真道山の帰りに寄りたかったのに疲れ果てて寄れなかった、「瀬戸コースNo23陀峯山・明神鼻登山口周辺」と「瀬戸コースNo2２ 古観音山（梵潮寺～防災道路間）」に向かいます。
まずは古観音山へ。
いくつかの大難所があるこのコースの、まずここから取り掛かったのには理由がありました。
9月に湾岸覇者を達成されたNさんが、
8月にこのコースを歩かれた時、登山口が見当たらず、一度は撤退、そして再チャレンジで藪を突破したご報告をいただいていました。
その写真は、
亜熱帯のジャングルに飲み込まれるがごとく凄まじさで、、、(T_T)
逸る気持ちを胸に、草刈隊が向かいました！
朝いち、T隊長のランクルがバッテリー上がりというアクシデントに見舞われましたが、JAFさんの迅速で瞬殺な対応で事なきを得、音戸に向かいます。
ぎりぎりまで車で乗り入れ、
歩行距離と時間を短縮、体力温存を図ります。
雉がいましたよ！
防災道路から、梵潮寺に向けて下っていきます。
倒竹スポット。
まずはそこそこの対応とし、
件のスポットを目指します。
現地着。
beforeを撮りそこないましたが、
様子から、
Nさんの走破のあとおそらくどなたかが刈り込んでくださっていたようで、
背丈を越す藪は歩けるほどの状態でした！
ありがたさが身に沁みながら、
さらに刈込、道を整えます。
梵潮寺着。
ここから折り返し。
今日の行程の全容が把握できたので、
細かく整備をしながらスタート地点に引き返していきます。
ロストしそうなポイントで、矢印と行先をしっかり書き込むIさん。
KさんRちゃん熊手シスターズ大活躍。
道が確保できました(*^^*)
この先の、もわっとした道を刈り込んでいる最中、事件勃発！
取材班M、金網周りを剪定ばさみで刈り込んでいると、
どうやら蜂の巣をつついてしまったらしく、
多数のあしながバチが「どわっ」と飛び出してきました(;'∀')
「逃げてっ 蜂っっっ！！！」
後続のIさんの背中を押し、距離を確保。
全員に被害がなく、難を逃れてホッとひといき、、、。
「藪からへび」ならぬ、
「藪から蜂」。
虫も、そのほかの生きものも、秋冬支度に大忙しのこの時期、
藪にはくれぐれも気をつけないとと改めて肝に銘じました。
蜂の動きが収まるのを待ってその場を通過。
再度倒竹エリアに。
今度は丁寧に整備して
見違えるほどさっぱりと整いました！！
まずは1つめのミッションを終え、移動。
今度は雉とウズラを発見！
少し遅いおひるは、
陀峯山の天狗岩へワープ。
抜けるような青空、
紺碧の海、
遠くには牡蠣筏、
航跡と雲、早瀬大橋の白、
ゴツゴツとした岩肌。
最高の景色を堪能！
今日の集合写真(*^^*)
「広島湾岸トレイル」なT隊長と早瀬大橋♪
午後2時半をまわり、明神鼻登山口へ。
ここも、もっさりとはしているものの、
明らかにいつかどなたかが刈ってくださった痕跡がありましたよ！
before
「30分一本勝負！」隊長の掛け声とともに刈り込み開始っ
after
全身くまなく張り付いたひっつきもっつきを、
とりあいっこして
帰途へ。
風光明媚な瀬戸内海の諸島部を歩く瀬戸コース。
着々と整備を進めています。
秋から冬と、海の暖かさを満喫できる心地良いトレイル。ぜひ足をお運びくださいね！
今日もお疲れさまでした！
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