前回vol.4は、芸備ルート探査vol.4は海戸から上三田駅まで。
探査日に参加できず、後日軌跡を取りに歩いた際に出会ったサイクリスト＆ランナーな風車が秀逸（≧∇≦）
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白木山駅から鎌倉寺山に繋ぐための道を芸備線沿いに歩いている現在。
山から降りている間、どこをどう通すかが悩みどころです。
線路西側の白木山側も、東側の～高鉢山〜安駄山～側も、
どこまでも続く縦走ルートはいくらでも引けるんです。
でも、広島湾岸トレイルは、
歩くひとが公共交通機関を使ってアクセスでき、アクセスルートは出来れば1時間以内、いちにち分の本ルートは10km前後程度で区切り、歩いて旅するひとが無理なく歩ける設計を信条としています（走るひと、たくさん歩けるひとは、2コース、それ以上を自由にまとめて走踏破されています♪）。
コースを縦走で繋ぐことにこだわると、最寄りの交通機関から距離が離れ、コース期終点へのアクセスの往復でいちにちの大半が占められちゃう、そんなことにもなりかねません(@_@)
いっぽうまた、幹線道路で繋げば設計の苦労はないけど、風景の変わらない舗装路をひたすら歩くのも出来れば避けたい。。
vol.5はそんな探究心いっぱいの探査日となりました(*^^*)
待ち合わせの上深川駅から、2両編成の芸備線の後部車両に乗り込みます。
上三田駅着。
「ワンマンカーだよ、先頭車両からしか降りれないよ」開かないドアの前で待機する一行に、声をかけてくださる親切なご婦人！ありがとうございましたm(__)m
水を張ったばかりの田んぼ。
家の周りに田んぼがなくて、シーズン限定のこの風景に久しぶりに出会えて喜ぶ取材班(#^^#)
上三田駅から志和駅へのルート。
直接的に県道37号線を北上せず、
最終的には芸備線＆三篠川沿いの「細い道（＝地図上の一本線の道）」を選ぶも、
いったんは線路＆川から離れて低山ながら「白木町秋山」へ山越えをする直行ルートを探査することに。
妙国寺の脇を抜け、
その道の入り口を探します。
スクゥスクゥの森が見えます。
開けた場所に。
「めっちゃいい感じ♪」
進むにつれ、
お話しを聞いたおとうさんの言葉のニュアンス通りの風景。
荒れてきて、踏み跡がないただの山のなかに突入(^^;
小さな墓所に迎えられ、
白木町秋山側へとワープ！
山から出てきたあやしい？三人組(^^;
踏切を越え、
芸備線の味わい深い風景を経て
三篠川沿いへ！
アザミのお出迎え♪
三篠川と田んぼに挟まれた道！
テンション上がりまくります♪
地図の上、三篠川の東側に温泉マーク♨が記されています。
「昔、温浴施設でもあったのかな？」
時間もたっぷりあるし、現地を確かめることに♪
中原橋を渡ります。
行く手を阻むゲート！
近くで作業をしている男性にお話しを聞くと、、、
温泉マーク♨は、
温泉ではないけれど水が湧いていて、原爆献水の取水地でもあったとのこと。
けれど、平成30年の西日本豪雨災害で崩れてしまい、「今はもう見る影もない」と。
場所やエピソードから、この「乳母堰」のことか…？
がっかりする一行にまた新たな情報、「岩城があるよ」と。
「左に左に進んで行けば迷うような道ではないよ」と。
「せっかくここまで来たから行ってみよう」とゲートを開けて進みましたが…。
土地の歴史が山のなかに息づいています。
中原橋を渡り、三篠川の西側の川沿いを北上。
芸備線を眺め、
三篠川の風景を堪能し、
川釣りの少年と言葉を交わし、
志和口駅到着。
いまは亡き「ネコ駅長＊りょうま駅長」を偲ぶ石碑。
今度は、県道37号線を辿って上三田駅に引き返します。
往路の川伝いの道は約4㎞、
復路の直行ルートは約2㎞。
距離は倍。しかし歩いて楽しいのは…？
上三田駅から芸備線に乗り込み本日スタートの上深川駅へ。
見れば写真を撮りたくなるこの車両を見送って、
あーでもないこーでもないとウロウロした今日の探査活動はおしまい。
本日も、お疲れさまでした！
【追記】
今日探訪したエリアの記事がこちらにも掲載されていました。
歩いてこそ出会える風景。
芸備線の車窓からの風景を愉しんで気ままに下車し、
次の駅、次の電車の時間まで足が向くまま散策してみるのも心地良さそうです(*^^*)
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★ＨＷＴのジャパントレイルに繋げる新ルート開発について★
①芸備ルート；上深川周辺からＪＲ芸備線に沿って北上し鳥取県へつなぐ。
②芸南ルート；灰ヶ峰周辺からＪＲ呉～三原線に沿って東進し尾道へ。
「しまなみ海道」を渡り四国へつなぐ。
③宮島大竹ルート；宮島周辺から山陽本線＆Ｒ2沿いに西進し大竹へ。
県境の橋を渡り山口県へつなぐ。
＊①～③：何れも仮称です。名称も募っています。
このための開発資金（ご厚意/寄付）と踏査隊のボランティア隊員もあわせ募っています。
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☆市民の市民による市民のためのトレイルである広島湾岸トレイルは皆さまの寄付（ご厚意）と社会奉仕活動により維持管理・開発運営されています。
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http://hiroshima-wangantrail.jp/
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