雨雲が除けてくれた阿武山の北登山口からの広島コースno12withBC高松店・山歩会様 | 広島湾岸トレイルオフィシャルブログ

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3/20(土)ベースキャンプ高松店・山歩会ご一行様、21回目のご来広です!
 
今回歩く予定は広島コースno12阿武山から権現山、毘沙門に降りるコース。
阿武山北登山口からの登りは、岩石群&急勾配、沢際と続く難所。
雨に濡れながらこのルートは厳しいとあって、コース変更も念頭に置きながら
移ろいやすい春の天気にはらはらしながらお待ちすること1週間。
 
しかし、山歩会様の晴れパワーは今回も健在!
朝から雨予報は、集合時点ではまだまだ大丈夫な気配!
 
9時25分。いざ!
今回現地道案内は草刈の精鋭Kさんと、着物に地下足袋のMさん。
阿武山への登りを、何とか雨が落ち始める前にと気が逸り、
最初の急登で「待った」をかけられるシーンもm(__)m

ゴリゴリの岩場。

とにかくゆっくり。

ひとあしずつ、丁寧に確実に。

全員、安全に無事に越えることができました。

 

最初のピーク北阿武山登頂。

下り、、、

そしてまた登り、、、

急登につぐ急登。

細かく休憩をはさみ、

もぐもぐタイムで気持ちとおなかを繋ぎながら登っていきます。
 

 

 
 

雨雲レーダーを、こんなにも見続けたことはないかも、な数時間。

広島市の上空を明らかに通過しているのに、

安佐南区のこのエリアを、避けてくれているかのような映像を拝みながら進みました。

 

気温も高く、

登りが続く道では3月と思えないほど汗が流れます。

 

雨具装着のタイミング、

おひるごはんのタイミング。

 

お昼が近づき、

阿武山山頂直下の急登前でひといきお昼をとるか、登りきるか、聞いてみると、

「登る!お昼食べたらもう登れませんっ!!」ご参加者の即答に、

「もう一息がんばろう」と登り切り。。

 

阿武山山頂で、

腰を下ろしてお昼をとることができましたー!

 

権現山への縦走・下りの道は、
遊歩道を選択。
整備されて歩きやすい道と
椿や馬酔木、ヒサカキ、、春のお花に癒されながらようやくおしゃべりを愉しむ遊歩タイム。

ご地元での日頃のお山歩きのお話など聞かせていただきました。

 

ご近所にあるおよそ200mの山に、日参されているとのこと。

 

山を整備されている地域の方々が、

山頂に名簿を設置、

登った日のカウントをとり、

登った回数で「ランク」をお知らせくださり、

それが登る励みになっているのよ~と。

 

日参のメンバーさんのなかには90台の方もいらっしゃり、

歩くこと、歩く仲間がいることが健康づくりに役立っていること、

そして、

なにより、

地域が繋がりあう素敵なお話に心が暖まる時間でした(*^^*)

権現山山頂にて雨が落ちてきて、
雨具を装着。
傘でも歩ける道を、毘沙門へと降りていきます。
多宝塔下、里見の岩から続くカガラ山、武田山、広島南アルプスを望みます。
ゴールの大町までの道はまだまだ続き、
最後は水たまりを除けながらの舗装路歩きとなりましたが、
いつもの皆さまのチームワークで歩きられました。
 
お疲れさまでした!
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