みなさんこんにちは!!

アイディオーのひがきです!!

 

今回は!第一回!!
『チラシでよく見る用語の気になるアレコレ』

(ポピュラーなものをメインで書きますので、知ってる方も多いかも??)

 

!!今回のお題はこちら!!

不動産のチラシでよく見る『駅から徒歩5分!!』のような文字。
「本当に5分で着くのか??」と疑問に思ったことはありませんか?
(私はあります。)
 
この徒歩での移動時間のことを『徒歩所要時間』といいます。
(覚えてね!!)
 
実は広告に書かれている歩いてかかる時間は、
不動産の広告を規制する「不動産の表示に関する公正競争規約(表示規約)という決まりにより、
『徒歩1分=80m』
で計算すると決められているのです!
(不動産の表示に関する公正競争規約規約第15条第11号)

さらに詳しくいうと、徒歩所要時間にはいくつかルールがあり…

 

!計算のルール!
 

1.直線距離ではなく、道路に沿って測定した距離(道路距離)をもとにする。

(実際に歩くところを歩く!壁すり抜け厳禁!!)


2.80m未満の端数が出たときは、切り上げて1分とする。例えば、道路距離が100mならば、徒歩所要時間は「2分」となる。

(1分ちょいって書きたいけど2分です。ただ、駅からの徒歩所要時間が5分か6分かで問合せ数が変わってきたりもするので、不動産屋としてはグヌヌ…なことも。)


3.駅からすぐに物件があるときでも、「駅から徒歩0分」ではなく、「駅から徒歩1分」と表示しなければならない。

(さっきのと一緒で、端数は切り上げの精神!)


4.車両通行量が多い道路や鉄道などを越えるために、横断歩道・歩道橋・踏切りを経由しなければならないときは、それを経由するために余分に歩く距離を含める必要がある。

(都会だとあるのかな…?個人的に広島ではあまり見たことないです。)


5.横断歩道や踏切り等を横断するとき、信号待ちの時間は考慮しなくてよい。

(開かずの踏切があっても考慮しなくても大丈夫なんです。)


6.大きな駅やスーパーなど敷地がすごく広い場所が目的地の場合は、そのスーパーの出入口からの距離ではなく、一番近い敷地部分までの距離を表示します。

(敷地に入るまでの時間ということ!セールに駆け込むなら早めに準備!!)


7.坂道があるために実際に歩く時間が長くなるときでも、やはり道路距離80mを徒歩1分に換算してよい。

(現地、結構坂キツイとかあったりします…)

 

なんで『徒歩1分=80m』なの?

実は、実際に健康な女性がハイヒールのサンダルを履いて歩いた平均の分数を計測して決められています!

この時の平均分速が80.3mだったことから

『徒歩1分=80m』という基準ができたと言われています。

 

(結構はやい気がします…)

 

※ちなみに車で1分は『1分=400m』で計算です!

 

なので!!「駅から徒歩5分!」とあれば、

「5分×80m=400m」となり、

坂道や信号を考えずに駅の敷地最短ルートで400mくらいなんだな~~

と思って大丈夫です!

 

実際に見に行くと思ったよりも時間がかかったり、

反対に早く着いたりすることもあるので、

気になれば現地内覧を欠かさずしてみてくださいね!

 

そんじゃまた!

 

\ ふぉろみ~/

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