仕方ないので私が動くことにしました。


詳細は、前ブログ「悪徳不動産会社との戦い1」をご覧ください。
まず、ふざけた回答をした宅建指導グループに、クレーム電話。
その後、彼女の「代理人」として、一人で相談に行きました。

相談に行く時は、書類は全て一式、封筒も含めて持っていきましょう。
私も彼女から、書類一式を預かりました。

彼女は今までの契約書類(白紙)から付箋から全部をそのまま持っていたので
助かりました。皆様も、なるべく捨てちゃダメですよ。
ちなみに、宅建指導グループには一度電話して内容を話しても、
アポ取りせず直接赴いても大丈夫です。
大体、面談に来て、と言われますが。私の主張
「過去に、賃貸借契約のキャンセルで、
全額代金を返金させられた経験があるのですが、

何で私の友人の場合はダメなのか?担当者を出せ!!」

という内容を、もっと優しく、やんわりと、相談したのでした。

ハイ、結局・・・宅建指導グループの方々の見解は、
私と全く同じでした。

私の時の宅建指導グループの見解。

重要事項説明も契約もまだの段階では、
入金されたお金は「預り金」となります。
入居者の預り金を勝手に使っていい訳がないでしょう。

ただ、防虫費用に関しては、申込書の内容になりますね。
この申込書の内容を見る限り、「キャンセルしたらお金を取りますよ」
という文言もないですし、本来は返ってくると思いますが、
申込書は民事扱いになるんです。
申込書の内容の問題になると、
こちらではなく消費者センターか、裁判になりますよね。

だから宅建指導グループからは返金請求が出来ません。
鍵交換費用は宅建業法扱いなので、
こちらでどういった契約か?を追求できますがね。
ただ、鍵交換費用も、こちらから言えば返ってくると思います。
断言は出来ませんけど。

今まで、「渡していない鍵交換費用を返還しない」、
という事例が無いんです。
なので指導グループとしても、この案件は気になりますね。
2社とも、こちらに呼び出してもいいですか?



ハイ、きっちり絞ってやってください。2社とも。
しかし・・・彼女の時と回答が違う!!何故??
私の友人の説明が下手だったのか?

それとも担当者ごとの、やる気の問題?

・・・それとも、私が相当怖かったのか?

なんと、宅建指導グループの人は、この小さな案件に、
3人がかりで挑んでくれるという・・・。

他の大きな不動産トラブルで忙しいのに、有難うございます・・・。

その相談をしたあと、私は営業がてら・・・、
自分の物件の近くの不動産会社さん10社(大手・中堅・小さい会社含む)に、
この案件の意見を聞きに行きました。念のため、です。

ハイ、10社全社が
「普通はこの場合、全額返金するよねー」


とのこと。
以下、10社の意見。
だって、契約も重説もしてないんでしょ?
防虫工事費用は勝手にやったってことで、普通は自腹でしょ。ただ、払って欲しい気持ちは良く分かるけどね~。

鍵交換費用なんて、次の入居者さんから貰えばいいじゃん。
そもそも、鍵をお客様が受け取った段階で、「賃貸借契約成立」なんだよ。
でしょー?!!
ほら、私が正しいんじゃない。
しかし・・・これをもって彼女に話しても、
「でも・・・」とまだ不安な様子。

不動産会社が仕返しに来たらどうしよう、脅されたらどうしよう。

・・・そんなこと、普通しないって。

そもそも約3万を巡って、だよぉ・・・。

300万とかがかかってたら、やる会社もあるかもしれないけどさぁ・・・。
やったらやったで、今度は警察に言えばいいんでないの?
さて、私は消費者センターには、行きませんでした。
その前にT社本社にクレーム
を入れて、赤の他人のイチ大家として文句を言いました。

私 「お宅は全社的に、契約もしてないのにキャンセルしたら、
お金を請求するわけ?こういった強引な契約はいかがなものなの?
私の友達が困っているんだけど、なんとかならないかしら?」

まずは、防虫工事費返還請求の電話です。
ハイ、クレーマーに近いです。
だって、私とT社は、何の関わりもない。
こういったクレームは支店にかけるより、本社から叩いたほうが
効き目がありますよ。フフフ・・・。

T社本社、大慌て。
本社から雷が落ちたであろう支店のその担当者の上司から、
私あてに電話を貰って、防虫工事費返還の交渉開始。
ただ、今回は上司の言い分(というか施工をしてしまったという領収書)もあり、
T社の利益分を取らない、「原価のみの支払い」でなんとか折り合いをつけてあげました。
彼女も、それを承諾。半額に下がったことで、驚いていた彼女・・・でも、
私としては全額返して欲しかったんだけどねぇ。

でもこれ以上は裁判になる、ということで、彼女が嫌がったから・・・。
私は、やるんなら、とことん!!
裁判やる気満々だったんですがねー。

1.5万の防虫費用を巡って、7千円の訴訟費用を使って裁判!!
なんて面白そうだし

そんなはした金なら、先方も和解してくるに違いない、とも私は思ってました。
負けたっていいじゃないですか、別に。
それに、かかる費用も安いし、弁護士だって雇うの任意だし。
無料弁護士の相談に行って、「勝てますか?」と聞き、勝てそうならやればいいって手もあるし。
そもそも負ける内容でもないし。
ただ、彼女は拒絶しました。

絶対に訴訟とか、ゴタゴタしたくない。
誰とも戦いたくない。
んだそうです・・・。まぁ、普通はそうだろうね・・・。

結果・・・宅建指導グループから、こってり怒られたT社とY社。
Y社から、鍵交換費用は全額返金。
T社から、防虫工事費用は、半額の7000円返金。
となりました。
今回、散々不安を口にしていた彼女は、
「すごく勉強になった、本当に動いてもらって申し訳ない、ごめんね。
私ももっと強くなるね!!人生、自分から働きかけないとダメなんだって
分かったよ!!」

と喜んでくれました。
それは、本当に良かったね。
これもまた、きっと長い人生の勉強の機会なんだろう・・・。

そう思って、私は彼女に言いました。
「そうでしょ~でももし今回、たとえ負けたとして、
お金が返ってこなかったとしても、
何かしら行動したり言ったりした方がスッキリするし、
人生勉強になるし、良かったでしょ?」

しかし、彼女は・・・
「ええ~、お金が返って来たから嬉しいけど、もし返って来ないんなら、
そうは思えないよ。凹んでたと思うし、やらなきゃ良かったって思っちゃうな」

ええ~~~~~!!!そ、そうなの?やってスッキリしたほうが、
私はいいと思って進めてたんだけど・・・。
私はいつもそうなんだけど・・・違うんだ?
こんなに考え方って違うもんなのか・・・。
とちょっとショックを受けました。
・・・そうか、クレーマーは私だけか。

私は、こういった不当な案件は、
つい立ち向かいたくなるんだけどなぁ・・・。
今回の案件で学んだこと。
不動産取引で、何か疑問に感じたら、
最寄りの
宅建指導グループと
消費者センターへご連絡!!
相談するときは
諦めモードではなく、「返金してほしい!!不当だ!!モード」炸裂で、行きましょう。
担当者によって知識や能力の違いもありますから。
あとは自分でも、インターネットや弁護士無料相談などで調べてみてくださいね。
あとは、最寄りの不動産会社さんに聞いてみるのも手です。
不動産会社にクレームを入れるのは、本社経由が効き目があります。
(支店が多い不動産会社に関しては、ですよ~。)
なぜなら、「返金できない」と言い張っているのは、その担当者だけ、もしくは
その支店止まりの判断、という事も多いのです。各支店は何としても売上をあげたいのですから。
先方の不動産会社は、「ウチの弁護士の見解では返金しなくていいのですが」
などと脅すような事を言うものです。今回も言ってきましたヨ

(でも、ちゃんと諦めずに呼び出して貰いましょう。)
しかし、大概の不動産会社は、
宅建指導グループに呼び出された段階で、折れます。
もし、民法絡みの方面なら、思い切って裁判しちゃう気で臨みましょう。
裁判は、皆様が思っているより難しくもないし、勉強になりますよ。
それに、負けても、何も失わないじゃないですか。

勝てば、判例を作れるし。
家族や親族で気弱な人が被害者なら、本人の承諾を取り、
「代理権を与えられた」として行動してもいいと思います。
しかし、最終的に決断するのは契約者本人ですよ。

ちょこっと勇気を持って、やってみたらどうでしょうか?
ただ、「絶対に負けたくないし、負けるくらいなら
何もしない方がマシ」って人は、戦わないほうがいいかもしれませんねぇ・・・

私は、たとえ負けても、自分の主張が通らなくても、
納得出来ないのが嫌なんです。

納得出来ないものを、主張しないまま終わるのも嫌なんです。
何よりも自分に負ける気がして。

そこで諦めていいのですか?
起こった出来事を、人のせいにして生きていくのも嫌です。
「勉強代だったなぁ」と、本気で言える事案でしたか?
諦める理由を、「勉強代」と言ってはダメです。

なーんて、偉そうなことを言ってる私ですが、

私にいろいろな知識を教えてくださった不動産会社10社さんと、
宅建指導グループの方々、
管理会社の担当者さんに、
この場を借りて御礼申し上げます。
有難うございます!!

そして、不動産取引でお悩みの方、
疑問を解決するためにも、
やれるだけ、やってみましょう。

ひい~、パソコンが不調で、ここまで書くのに数日を要しました・・・。
つ、疲れた。



うがー。





(家賃発生日の前に、事前にお渡しする場合もあり)





気が付けば、もうこんな日取りに・・・。




を持っていった方がいいよ。
















だったので、
















でも、「マイ・便座」を持ち歩いている人も居ないし・・・。
