それから、とても辛い乾癬との付き合いが始まりました。
患部は脇腹から腹と背中に広がりました。
そして、こめかみのあたりにも出てしまいました。
乾癬で何が堪えるかと言って一番辛いのは夜も眠れないほどの痒みの発作。
しかし、実はそれにも増して辛いのが「見た目」の問題なのです。
赤くなった皮膚から白い皮膚のカスがポロポロと落ちるのです。
洋服で隠れる部分は良いのですが、顔や首、腕などは人に見られるので、とても嫌でした。
はっきり言って見た目が汚いですし、知らない人が見たら「伝染する」と思うことでしょう。
幸いにも、会社ではそれほど人と顔を合わせることもなかったので普段はあまり気にしませんでしたが、ミーティングのときなどは乾癬を隠すのに必死でした。
また、飲み会には極力出ないようになりました。
お酒を飲むと患部がより赤くなるし、痒みの発作が出ることもあったからです。
そうこうして、もともと内向的だった性格がいっそう内向きになり、どんどん塞ぎ込んでいったのです。
痒みによって睡眠もきちん ととれないのが常態化していたのも悪影響を及ぼします。
こうした新たなストレスや睡眠不足などによって、ますます乾癬が悪化しているように感じました。
本当に辛い日々でした。