今日は休みだが、特にやることがないので、朝からずっとカーリー・サイモンを聴いている。
もう5時間以上も聴いてるよ。
名曲"You're So Vain"が好きで昔はけっこう聴いていたけど、久しぶりにじっくり聴きこんだ感じ。
最近では、ジャズのスタンダードを歌うようなシンガーになったが、もともとは、キャロル・キングやジョニ・ミッチェル同様に、女性シンガーソングライターのはしりの彼女。
でも、暗い感じがなく、どこか開放的で、ブルージーで、ロックで、70年代前半の女性シンガーソングライターの中では、一番好きなシンガーです。
ローリング・ストーンズが好きな俺が、ミック・ジャガーがコーラスで参加している"You're So Vain"を聴くのは、ただの偶然じゃないだろう。
ブルースを聴き、ストーンズが好きな奴が聴く女性シンガーソングライターは、カーリー・サイモンになるってことだ。
ストーンズとカーリー・サイモン、音楽的にはほとんど共通点はないのに、聴きこむと、共通点を感じてしまうんだから、音楽とは不思議なもんだ。
前に書いた、ノラ・ジョーンズに通じる何かも感じる。
どこか、フォークで、
どこか、ブルージーで、
どこか、ジャジーで、
そんな共通点はあるね。
ノラ・ジョーンズはきっと、カーリー・サイモンが好きなはずだ。
写真は、"You're So Vain"が収められてるアルバムのジャケット写真です。
若き日のカーリー・サイモンの乳首が透けて見えるのは、ご愛敬。