湿布の効果を科学的検証

「保険外リハビリ　神奈川　片麻痺　整体」の検索でお馴染みの麻痺専門リハビリ整体ジム　プラスアルファです。

このアメーバブログは日々の雑感や健康に関わる情報、院からのお知らせ等を発信しています。

当院HPはこちらをクリック

　　↓　↓　↓

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

本日もブログへの訪問ありがとうございます。

麻痺専門リハビリ整体ジム　プラスアルファのひろたです。

「湿布を張るだけで本当に効果があるの？」多くの人がこの疑問を持つかもしれません。

皮膚の表面に貼るだけで、どのようにして薬が深部の組織まで届くのでしょうか？

この疑問に応えるため、北海道大学スポーツ医学研究室が行った興味深い研究をご紹介します。

湿布と飲み薬の効果を比較する研究

北海道大学の研究チームは、湿布（テープ剤）と飲み薬が体内のどれだけ深くまで移行するかを比較しました。この研究は、手術を控えた前十字靭帯断裂患者を対象に行われ、参加者はランダムに二つのグループに分けられました。一方のグループは手術前にロキソニンの飲み薬を、もう一方のグループはロキソニンテープを使用しました。

研究の方法と結果

手術時に取り除かれた患者の骨膜、脂肪組織、筋肉、腱などの組織からロキソニンの成分がどれだけ検出されるかを測定しました。結果として、すべての組織で湿布からのロキソニン成分が飲み薬よりも多く含まれていたことが明らかになりました。これは、湿布が皮膚表面から薬を組織の深部まで効果的に届けることができることを示しています。

湿布の利点と限界

湿布は局所的な治療に非常に有効であり、全身に影響を及ぼすリスクが少ないという利点があります。ただし、激しい痛みや広範囲にわたる痛みに対しては、湿布だけでは十分な効果が得られないこともあります。このような場合には、他の治療法と併用することが推奨されます。

この研究は、湿布が皮膚から深部の組織にまで効果的に薬剤を届けることが可能であるという科学的証拠を提供します。しかし、治療が必要な症状や状況によっては、カテーテル治療などの新しい方法も検討する価値があります。特に長期間の痛みに悩む方は、これらの先進的な治療法についても考えてみてください。医師と相談し、最適な治療計画を立てることが大切です。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

私達は施術以外にも

・普段の生活の相談

・「もっと動きやすくなりたい。」など、運動に関わる相談

・住環境の相談

・病気まではいかない、痛みや不具合など違和感の相談

・薬の相談

・保険制度の使い方の相談

・食育関係の相談

など生活に関わる様々なご相談にも乗ることができます。

是非ご活用ください。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿