今回ご紹介するのは、ゲーム「ファイナルファンタジー・タクティクス」です。
このゲームは、1997年プレイステーションより発売され100万本以上のヒット作となりました。
現在では、プレイステーションアーカイブスより有料ダウンロードできます。
また、リメイクとしてPSPでもプレイすることができます。
(※iPhone版も有り)
なぜ、「ファイナルファンタジー」は有名なのか。
もう「RPG」の代名詞と言ってもいいくらい。
ゲームをする人なら、どこかで必ず目にしたことがあるはずです。
最近では、ファイナルファンタジー15が発売されました。
この作品は、傑作である「ファイナルファンタジー7」を超えるため、
制作されたとも言われています。
その結果はどうだったのか?
今回は、派生作品である「タクティクス」ですが、
第1章のシナリオがとても優れているので紹介します。
ドット絵や音楽がいいこともありますが、
その一番の魅力は、「セリフ」だと思います。
作中では、個性あるキャラが数多くの「セリフ」を叫びます!
頭に残る名セリフのオンパレードなので、
たまに確認したりします。
その中でも、第1章の「キー」となる人物「アルガス」君の言葉!
「家畜(人間)はしょせん家畜だってことを教えてやる!」
まさに「アルガス」というキャラをもっとも端的に表したセリフです。
この言葉から分かるように、
彼は見栄っ張りで、人を見下し、どうしようもない劣等感を抱いています。
「貴族」以外は「人間」じゃない。
ただの「家畜」である。
うん、素晴らしい脳です。
賞賛に値します。
「弱い人間」を絵に描いたような男です。
「いいか、一人残らず殺るぞッ!
生きて奴らを帰すなッ!」
ですが、彼は「馬鹿」というわけじゃありません。
その言葉はとても論理だっており、
説得力があります。
お前みたいな「甘ちゃん」じゃ、
世の中渡っていけないんだよ!
そう全力で主張しています。
なにしろ、「殺す」か「殺される」かの世界です。
頭にお花畑を飼っていては、生きていけません。
「なんだ、やろうッていうのか?
いいだろう、相手になるぜ!」
優れた作品には、かならず「悪人」が登場します。
本当に、ただの「悪」なのか。
どうも考えさせられてしまうと、
作品の価値はぐっと高まります。
「FFT」のアルガス君は、そういう人物です。
彼の行いは、許せないものです。
おそらく憎しみを抱くでしょう。
それも、本物の殺意です。
ただ、逆の視点で立ってみれば、
そうせざるを得なかったと思えなくもない。
彼には彼なりの理想があり、
叶えるべき願いがあった。
そのためにすべてを利用した。
それは間違っているのか。
ステージで流れるBGMが本当に素晴らしく、
セリフとの緊張感がぴったりです。
このBGMはリメイクでは大幅に改悪されているので、
オリジナルをプレイすることをお勧めします。
時間がない! という方は、
ニコニコ動画にて、
「観るFFT」で検索をかければ、
楽しめると思います。
ほなっ!