もう、診察室で号泣してしまい、先生の言葉にも


きちんと返事が出来ない状態だったのですが、


とにかく診察終了。


先生は、何事もなかったかのよう。


そして、私が最後の患者のようでした。


診察室で泣くことってあるし、泣き止む前に診察


が終わってしまうこともあるけど、今回の先生の


ように、泣いていることを見ないふりをして


何事もなかったかのように、「二週間後ですね。」


って言って終わる先生も初めてで。



「もう、こんな診察だったら、主治医不在で帰された


ほうがよかったよ。」って気持ちでいっぱい。


受付に案内票を出して、クラークの方から名前を


呼ばれ…。号泣している私を見て「大丈夫ですか?」


って聞かれたのですが。こういう時、やっぱり


「大丈夫です。」しか言えないですよね。(私だけ?)


「大丈夫じゃないよぉ。」って叫んでいましたが。


それから、涙が止まらずだったのでしばらく


待合の椅子にすわって壁に隠れて泣いていました。


こんなに泣いてしまったのも久々でした。


こういう時に、泣ける場所が欲しい。


しばし、泣いて「もう大丈夫かな?」ってことで、


エレベーターに乗ったところ、廊下を入院中に


お世話になった、でも私は入院中ちょっと苦手に


思っていた看護師さんにお会いしました。


私の顔を見て、何かを感じとったらしく、気が


付いたら今日あったことを話していました。


看護師さんの一言。「その先生は、きてぃさんの


ことを受け入れることが出来ないのね。」と。


「はぁ~っ、そうなのかぁ。」


「次の心内受診はいつ?」と聞かれ来週の


火曜日です。というと、ちょっとながいわねぇ。


って。


でも、看護師さんにお話を聞いてもらって


少し気持ちが軽くなりました。


今回の先生のおかげで、苦手と思っていた


看護師さんとお話できるようになったよ。

嫌なこともあったけど、いいこともあった1日


でした。