エデンの森 認定講師・魔法使いひろです
100日ブログ・第4期に参加しています
昨日のお昼に、アルター星出身仲間の
マーメイド♡ゆいちゃんから、LINEがきました
のYouTubeの動画と共に、「ひろちゃんどう思う?」と・・
今、改めて聞きながらブログを書いていますが
書き起こしした方がよくね?
って本気で思ってます。
そして、書き起こしてみた(冒頭の10分ね)
大西議員・書き起こし(訂正・まだ議員では無いそうです)
もうさ。
まんまだもん
わたしの思い、まんまだもん
で。エデンの森認定講師として、【いっぺん死んでみる〜今を生きるためのWS〜】を開催している身として、高齢者福祉の世界で働いてきた身として、「命の選別について、わたしが思う事」を言語化苦手だけど、書き記したいと思います。
長文になるけど、お付き合いください。
これも、大事な命
もう、元の動画は削除されているようですが、「どこまで高齢者を長生きさせるのか?」と命の選別の発言をし、結果的に大西議員は「れいわ新撰組」を自らの意思で除籍されたそうです。
コロナが始まって、志村けんさんなど著名人がお亡くなりになって、【死】についてみなさん考えたと思います。
そして、【死】に対しての考えは人それぞれで、正解も不正解もないです。
これはWSでも、必ずお伝えしていることです。
わたしが、最初この動画をシェアしてもらった直後に、思い出したことがあります。
それは2011年3月11日の東日本大震災のあの日、あの時です。
私は、離婚してまだ1年経ったばかりでした。
離婚後、心が壊れ不登校になった長男は、中学校に行けるまで回復していました。
長男は中2。次男は小3。
わたしは、まだ今の彼と出会っていませんでした。
(奥様亡くされた直後だったみたい。彼)
私は、女手一つで息子2人と犬1匹。食べさせるのに必死でした。
自分で選択した事でしたが
私は、当時老人ホームで、パート社員として従事。
あの午後2時46分は、ちょうど利用者さんへの「牛乳」の水分補給の時間。
平均介護度4.5ぐらいの施設だったので、牛乳プリンを介助してあげていた時に地震は起きました。
(介護度が重くて、液体では誤嚥するからプリンなのです)
もちろん停電はしたし、利用者さんの安全を考え、居室からみなさん出してホールに集めて、怖がる利用者さんに寄り添い・・
としていたけど、息子たちがとても心配だった。
小学校の校舎は古かったから、次男が無事かとにかく心配で・・
携帯ももちろん繋がらなかったし、不安で、怖くて、早く息子たちに会いたくて・・
涙を流し、涙を拭きながら介助をしていたんだ。
直接の上司だった主任は、お子さんがいない方で。
給食の主任は、2人を育てあげたベテランで、「子どもいる人は早く返してあげないとダメでしょ!」って言ってくれたおかげで、2時間後ぐらいにやっと帰れた。
私ね、「この人たちは、うちの子より天国に近い人なのに、わたしは直ぐに子供のところへ行けないの?」って本気で思って介護にあたってました。
介護を生業にしていても、心はそこまで清らかではないです。
わたしは、他人の親より、お腹を痛めて、命をかけて育てた子供たちのが大事です。
震災のあの時、わたしは「他人の親(利用者さん)と自分の息子たち」を天秤にかけてました。
そして、息子たちがもちろん大切なのに、すぐに帰れないもどかしさとか、もう辛かったな。
だから、昨今の災害やもちろんコロナで最前線で戦っている方たちを見ると、本当に悲しくなるのです。
それで、親が命を落としても、子供達は全然嬉しくない。
それは、私が「母親のいない人生」を送ったから強く思うのかもしれません。
でも、こういう経験もあったからこそ、日本人の「死生観」に疑問をもち、エデンの森の認定講師となりました。
またコロナ禍で、海外で「命の選別をした」と言う報道も流れました。
例えば、わたしも息子もコロナに感染して、人工呼吸器が必要で、でも1つしかない。となったら、わたしは快く息子に譲ります。
息子じゃなくても、20代や30代のわたしより若い人と、一つしかない人口呼吸器だったら、快く譲るでしょう。
でも、まだまだそうじゃない人も沢山いるのだろう。
そして、「命の選別」の話になった時に、どうしても障害のある方の話がでてきますが、それとこれは切り離して考えるべき問題だと思ってます。
どんな命も必要な命
でも、若者とご高齢の人の命を天秤にかけなくてはならない時は、やっぱり若者を優先する。
それと、「命の大切さを分かっていない」は別問題です。
今の介護現場って、箱(施設)は沢山あるけど、どこも介護者不足です。
わたしが卒業した、介護福祉士養成校は、もう新規での募集はしていないし、実は今は外国人が介護福祉士の勉強に来ています。
わたしは「介護福祉士養成者」の資格を持っていて、実習生の受け入れ・指導をしていたけど、来ていたのは・モンゴル人・ベトナム人・スリランカ人などの「発展途上国」といわれる国の方だった。
日本人の若い子の介護の成り手はめっちゃ少ないのが現状
大西議員の言うように、財源が満たされても、結局成り手(マンパワー)は有限なのです。
だって、少子化じゃん。今。
今は、若い人(現役世代)2人に対して、高齢者は1人で支えています。
じゃ、10年後は?
私はどうしても、なんらかの方策が必要であれば「高齢になれば死が近づく」という自然の摂理に従って考えるべきではないか?と言っています。
もちろんこれは年齢で分けるような単純な話ではなく、むしろ間違った財源論の問題を解決すれば年金も十分払えるわけですから、「好きなだけ健康で長生き」していただいて最後に病気になられた時に、なにがなんでも延命を続けるのではなく、医師のアドバイスに基づいて延命中止の中のルールを作るとか、最期の出口を少しだけ緩めるという事です。
今はまず延命措置が必要ですからご本人の意志が分からないまま、ご家族がその積を負ったり、ご家族同士が一致しなかったり、無理な延命で尊厳を失ったりと、いろいろな問題があるはずです。それを少しだけ自然の摂理に従って、緩和する必要があるのではないか?という話です。
ーーーーーーー引用ここまでーーーー
自然の摂理に沿って考えることは、いけないことなのだろうか?
生きること
が自然なように
死んでいくこと
も自然なはず。
大西議員の会見を冒頭10分ほど書き起こしてみたけど、この世界は矛盾だらけだよね・・
私たちは長い間。人間の、権力者の、お金持ちの都合のいいように、地球上のいろんな物・者を天秤にかけて選別してきたんだ。
でも、だからこそ便利な世の中になった。
でもさ、そもそも地球上のあらゆる生き物は、「同じ地球上の生き物」という同じ立ち位置なのだ。優劣なんかない。
空から下をみると、みんな同じだよね。
じゃ、同じならば自然の摂理に沿って考えるのが、一番自然ではないだろうか・・?
だって、わたしたち人間も、地球という大きな自然の1部なのだから。
【いっぺん死んでみる〜今を生きるためのWS〜】
これを受けると、少なからずあなたの「死生観」は変わると思います。
少なくとも「死=悪くてダメなこと。負ける事」なんていう感覚は無くなると思います。わたしは「死生観」を考えるきっかけを提供したいのです。
だからって「死」を綺麗で美しい事にするつもりもありません。
生も死も、等しく尊い。
それだけは分かってほしいです。
そして、スピリチュアルな世界がスタンダードに変化している今だからこそ、【いっぺん死んでみる】事は、本当に大事。
スピリチュアルな世界がスタンダードになっても、私たちは現実を生きているからです。
ゆいちゃん、改めてシェアしてくれてありがとう
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