決勝戦最終4回戦前の現状ポイント

塚本 +13.3
古本 +10.2
鶴  + 9.5
安永 -33.0

上位3人はほぼ着順勝負。

1位から3位までが3.8P差なので

マルA、マルCの状態だと多少条件が出てくるといった所か…



最終4回戦目 起家から(古本・鶴・安永・塚本)


まず東1局

北家の塚本がダマで東北メンホンの8000を安永から出アガリ

状態が良さそうだなと、警戒。


東2局

親番でドラ3

(556789)13367六八

ここから3をツモってシャンテン。

七が対面と下家に1枚ずつ切っており

チーテンでもやむなしと思ってたら下家からリーチが入る。

すると七をツモっておっかけ即リーチ。

(55678)33367六七八 ツモ8

一発で8をツモリ8000オール。

俺の方が状態がいいのか…


次局1本場

そんな気持ちをサクっと打ち砕かれる。

塚本がリーチ。

古本からおっかけリーチが入るが

さも当たり前かの様にツモ。

メンピンツモ一盃口のドラ2

3100・6100を親かぶる。

待ちが二-五で萬子の下は場況的にも絶好。

後で塚本に話を聞くとこのリーチは自信もあって

負けられない場面だったそうだ。


親倍ツモった次局にもう差が4600しかない…


そこから我慢の時間帯に入る。

流局をはさみ塚本の親番。

塚本が2枚目の一をポンしておりホンイツ気味。

1枚だけ押した八が刺さる。3900。


簡単に逆に追う立場になり南入。

南2局の親番。

ここでアドバンテージを取らないと絶対に勝てない!

古本からリーチが入る。ドラ5

索子を捌いてる時で2が残っていてドラ筋。

場況的にもだいぶキツかったが

目をつぶってリーチ。待ちは5-8

古本から8を出アガリ5800。

まだいける!

次局も白ドラ2を安永から出アガリ6100。

ついにリードを取った。


次局2本場

34568(2267)六七八南 ドラ(2)

上家から7を迷わずチー。

この7を鳴けたのはラッキーだったと思う。

次順ツモ(8)

345(2267)六七八 チー768 ツモ(8)

3900は4100オール。

塚本との差が23000ほど出来て

心の中でこれは決定打と思った。

次局は手が入らず流局。

後は場を流すだけ…


南3局

流局で連荘を重ね、6本場までいく。

軽い手で流そうにもドラが邪魔だったりで流せない…


さらに流局でオーラス。

アガれば即優勝。

7本場で供託が4000点、親番で塚本。

なんだこの展開は…

供託だけで6100もあるじゃないか…

5800でも直られたらもう並ばれる…

両脇は状況的に出てこないだろうし

親が完全に有利…


そんな思いの中やっと軽い手が入る。

まだ巡目も早いうちに

445789(789)五五六七

平和の好形シャンテン

経験上これはなんとかなる!


ツモ 三


…え?

自分で二を切っており、しかも四は場に2枚…

役無しテンパイを取るか?

役有りに移行するには二六七を引かないといけないし

それよりは五六八345を引く方が後が絶対いい!


小考後三ツモ切り…


次巡


ツモ 四




じぇじぇ!?


優勝が掌からこぼれ落ちた瞬間でした。


まだフリテンをツモる可能性もあるので

44789(789)四五五六七

でテンパイ。

次巡ツモ七で打四

役有りフリテン解消であきらめない。

44789(789)五五六七七

アガリ逃しをすると当たり前の様に塚本からリーチが入る。

持って来たのは生牌の白…

もう引くに引けない。押す。

次巡ツモ 九

九は無筋。五は現物。

三色に受け替えて打五

44789(789)五六七七九


しかし、その巡目に塚本が暗槓からの嶺上開花ツモ。

4000は4700オール。

ツモ2600オールの手を暗槓で嶺上の満貫。

さすがの一言。勝負強い。


8本場

持点 鶴 58300 塚本 64400

その差 6100

8本場あり親が塚本なので

ツモだと500-1000でも6200の差が埋まる。

脇から出アガリだと3900条件。

(1334569)一八9東西白 ドラ(3)

こんな感じから

(133456)一二三68白白


オーラスのこの状況で

白が出てくる訳もなく

ドラ近辺が出てくる訳もなく

テンパイも取れずに終わりました。


優勝 塚本 +55.7

2位 鶴  +41.8

3位 古本 -22.3

4位 安永 -75.2


塚本プロおめでとうございます!





・苦しくても楽をするな

・下手な鳴きはするな

・押すと決めたら押せ

・勝負所で勝て!

・気持ちで勝て!

・長考するなら結果を出せ


決勝戦の前に決めた言葉です。

最後オーラスの四萬は残念だったけど後悔はしてないです。

100回打って100回三萬を切るつもりで麻雀をしていこうと思います。


振り返って自己判断してみると初めての連盟タイトル戦で

しっかりと自分の麻雀が打ててたんじゃないかと思い、

まだまだ勉強する部分はいっぱいあるけど

観戦してくれた人に興味を持ってもらえる麻雀を見せていきたいです。




(文中敬称略)