前回の続きです。
8時前に釣れて以降、海毛虫、ヒトデの猛攻に悩まされました。
投点をずらしたり、青イソメだけにしてみたりと変更をしていましたが、いつの間にか10時半を過ぎていました。
エサも残り少なく、もはやこれまでという時に竿がゆっくりとお辞儀。
ありりゃりゃ?これは奴ではありませぬか?
鈴が鳴らないくらいゆっくりで丁寧なお辞儀。
10分ほど放置し、竿をあげると、ビクンビクン!!
リールを巻くと下へ潜ろうとする独特の泳ぎ
そう。
カレイです☺️
よっしゃー!しっかりと糸を巻き、竿のしなりを活かしてぶっこ抜き!
地面に落ちたカレイは元気よく跳ね回り、近くにいたファミリーや周りの釣り人を魅了します。
バチバチ!動く動く、元気いいね!
周りの方々と採寸すると36センチ。
いいじゃないの。もう、心の中ではガッツポーズ!!
カレイをみていると、後ろでガッシャーン!と大きな音が!!
ロッドスタンドが倒れロッドが海へ落ちる瞬間でした!
同行人が飛びついて落下は免れましたが、糸がスタンドに絡んでいます(^◇^;)
うわー。なんやろ?
さらに周りの方が集まってきます。
スタンドには水を入れたバケツを吊るしており安定していたはずなんですが…
幸い糸は上手く外れました。
すると、周りの人が竿じりが大きく上がってたということを教えてくださり、同行人がタモを取りに走る!!
私は、え?そんなこと言って何もいなかったら恥ずかしいやん。
結構、ゴミも多いし、何かが引っかかっただけでは?
そんなことを思いながら合わせました。
ズドン!?
ファ?
グイングイン!
は?
巻いても魚影は見えない。
手前にラインが来ても真下へ動く。しかも、半端なく強い力。
そして時々、竿がググッと持って行かれる。
少し見えては潜る潜る。
完全な初めての体験です(・・;)
竿を立てて浮かします。
魚体を見た瞬間。
茶色い平べったくでかい生物がそこに…
あれ?ぶっこ抜き無理じゃね??
カレイ釣り初のタモ入れをお願いしました。
バチンバチンと元気いっぱい。
測るとなんと40センチのマコガレイ。
イシガレイじゃないですよ(^◇^;)
何度触っても突起がないんです。
みんな触りますが、突起がないため、マコガレイと断定。
まじかー!!初の座布団やん!!
まさか、ほぼ同時に釣れるとは。
時合いだったんですね😁
いやー!よかった!!
嬉しいの一言です!
その後はエサもなくなり、ルンルンで帰り支度。左手首を座布団カレイとの戦いで少し捻ったようですが、全然気になりません笑
奥さんの驚く姿を想像しながら帰路に着きました^_^