今日は七夕🎋

と言っても、私には特に何もなく、

日曜出勤だったので、一日仕事仕事で、

平凡で地味な、いつも通りの一日だったんだけど…

でも、そんな私にも、

夫がいたら話したいことはたくさんある。

「ねぇねぇ、今日ね…」

マーブルラジオのはじまりはじまり♪

夫はよく、

「マーブルは、なんでもない事を面白おかしく語るのが上手いよ」

と私の事を褒めてくれて、

私のおしゃべりを

「マーブルラジオ」と名付けて、いつも楽しんで聞いてくれていました。

私が少し家事か何かに没頭してお喋りを忘れていると

「マーブルラジオが聴きたい！」なんてよく言ってたの。

あれは、聴いてくれるのがあなただったからなのよね。

そんな私の今日一日、

なんでもないことだけど、

お空のあなたに報告するため、ここに書くよ。

（もちろんブロガーさんにも読んでいただきたいしね）

前回書いた「お母さんを亡くした子」のことですが、

仮にアキラ君と名付けましょうか。

今日はテストの日だったので、午前中塾に来てたの。

で、テスト監督しながらアキラ君見てて、はたと気付いた。

今日のこの暑さ。

どの子もTシャツに短パン。

帽子被って、水筒持って来ていると言うのに、

アキラ君だけ明らかに服装が違うのよね。

長袖のトレーナーに長ズボン。

その長ズボンの生地は、どう見ても夏用じゃない。

春先か秋に着るようなチェックの柄。

キャップも被ってない。

水筒も持っていないようだ。

暑くないのかな…

お父さん、もしかして、

お子さんの服装にまで気が回らないのかな。

もしかして、「衣替え」ってのご存じないのかな。

ありえます。

仕事で忙しいお父様のようだから、

きっと、毎日の食事・洗濯で精一杯で、

子供の衣替えまで気付かないのかもしれない。

テストの答案もね、アキラ君はほとんど真っ白。

今日は日曜日だから、お父様少しはお勉強見てあげてほしいな。

そんなこと、母親にでもなったかのような心境で考えていました。

朝９時に家を出て、帰ったのは８時。

帰りに寄ったスーパーで、

棚のステンレス部分に映った自分の姿をふと見てしまい、愕然

だれ？

あの疲れ切った顔したやつれたオバサンは…

顔色は悪いし、目の周りにはハッキリとわかるクマ

まるで、わざわざ塗ったかのようなクマがくっきり浮き出ているじゃないの！

私、今日一日こんな顔して同僚と話してたの？

事務員の女性と顔付き合わせて話していた時、

「やたらと顔がテカテカしてる」と心の中で思ってたバチが当たった？

きっと「マーブルせんせ、クマがひどいわww」と思われたに違いない

暑さのせいよ、きっと！

とも言い切れないのよね。

このところずっと寝不足だったし。

なにより、以前に比べ、お肌のお手入れしなくなってしまったし。

こんな顔して外歩きたくない！

ふとこんな自分の姿を見てしまうと、

なんだすごくショックを受けて意気消沈してしまい、

こんな姿夫には見せられない、あ、もう夫いないんだったと思ったり、

夫がいなくなったから、私、油断して身なりに構わなくなったのかもと思ったり、

なんだかもう負の連鎖で…

久々にぼろぼろ泣きながら帰りました。

今日は七夕だったのよね。

毎年この時期になると夫は鰻を食べたがって、

私の誕生日月でもあるし、いろんなお店に鰻を食べに行った。

あれはどこだったかな。

横浜駅の地下街のどこか…

少し離れたところにあるこじんまりした感じのいいお店でした。

夫のお気に入りのうなぎ屋さんだったらしく、

そこで初めて夫に教えられ、鰻の「白焼き」というのを食べたの。

あれは美味しかったな。

鰻と言えば、蒲焼しか知らなかった私には、

確か、わさび醤油で食べた、白焼きがとても新鮮だった。

冷えたビールによく合いました。

あのお店、まだあるかな。

勇気を出して、行ってみようか。

テイクアウトして夫にお供えしようか。

きっと夫は喜んでくれるけれど、

私、ボロボロまた泣いちゃうんじゃない？

夫が亡くなる前の年、

コロナ禍でもあったし、私がうな重を予約してテイクアウトしたの。

あれが、夫が最後に食べた鰻だった。

でも夫はもう半分ぐらいしか食べられなかった。

あんなに鰻が好きだったのに。

そんなことを思い出しながら、とぼとぼと泣きながら帰ったら、

ひさびさにマーブルが出迎えてくれましたよ。

『マーブル』ニックネームをタイトルのような「マーブル」に変更しました。以前のニックネームは、私がこのブログを立ち上げた時、よくわからず適当につけたものだったので、なんと…

ameblo.jp

こんな暑いのに外出てるの？

きょうは暑かったね

今日一日元気にしてた？

暑いから、もうおうちに入ろっか。

買い物袋も日傘もかばんも、まだ熱いアスファルトの上に投げ出して、

しゃがみこんで撫でました。

この子は私の夫をおぼえているかしら。

ねぇ、抱っこしてもらったの、おぼえてる？

疲れ切った、こんな暑い夏の夜は、

だれも待つ人のいない、暗い静かな家に帰るのがつらくなります。

なんか、とりとめのない文になってしまった。

寝不足なんだからもう寝ますね。

読んでくださりありがとうございました。

真夏の夜