熱い季節が やってくる。
あの日の熱気を思い出し、ぞくりと 体を震わせる。
 
 
 
ああ 実に、二年ぶりか!
日増しに増してくる熱を感じながら、茶を飲み下した。
ねっとりと絡み付くような熱さに 喉を伝う冷たさが心地よい。
 
 
 
 
 
貴方に会える…それだけで、全ての努力が報われる気がした…。