こんにちは!
8歳・5歳の2人の息子を育てる
現役ママ小児科医
×発達科学コミュニケーション・
リサーチャー
森中博子です。
今日もブログを読んでいただき
ありがとうございます♪
小学校3年生になった長男ふー。
多動や衝動性などの特性の影響や、
本人の性格もあって、
お友達事情はなかなかのイバラの道!!でした。
いや、正確にいうと、イバラの道だと
私が「思い込んで」いました。
今日のテーマは「発達凸凹キッズのお友達事情」
について書いてみようと思います。
我が家の長男ふーはADHDの診断を受けています。
じっとしていられない多動性、
思いついたらぱっと行動してしまう衝動性
集中が続かない不注意
そんな特性を持っています。
そんなふーだから、
私が幼い頃から恐れていたのは
「お友達トラブル」
園で、ちょっとでもお友達と揉めそうになったら
「ふー!やめなさい!」って怒っちゃって、
相手の子に「ごめんね」ってあやまってしまう。
それもひとえに、
「ふーがお友達関係で傷ついて欲しくない」
という気持ちからくるものでした。
心ないことを言ってくる
お友達もいるかもしれないから、
ふーが傷つかないように、
私が守っていかなきゃ。
そんな気持ちから、
園行事は皆勤賞!
園の役員なども積極的に引き受ける。
お友達の名前も全部覚えて、
あいさつや声かけもしっかりやる。
今思い返すと、
先生やお友達に、
「ふーのお母さんはいつも見てるから、
ふーには悪いことはできない」って
思わせたかったのかな。
牽制してたのかな?
そのくらい、頑張ってました。
でも、ふーからしたら、
「いつでも母ちゃんに監視されてる」
って思って嫌だっただろうなあ、
と、今は反省しています。
ふーは、人から間違いなどを指摘されることが
大嫌いなので、
「先生〜、ふーくんが〇〇してるよ〜」っていう
言いつけ系男子とは相性が悪いみたい。
園時代も、いつもこの子と揉めるな〜っていう
お子さんがいました。
だけど、まだ幼いふーは、
苦手なお友達と自分から距離を取る、って
結構難しい。
そのせいで、その子とのトラブルが続き、
私の頭を悩ませていました。
さらにその子は、私に対しても、
「ふーくん、いつも保育園で〇〇して
先生に怒られてるよ〜」
って言いつけ男子全開。
初めは、否定も肯定もせず、
「ふーん、そうなんだね」
と、うんうんと当たり障りのない感じで
聞いていたけど、
そうすると、だんだんエスカレートしてきちゃう。
ある日、
「ふーくん、いつもばかなことばっかりやるから
全然頑張ってなくてだめだよね!!」
そんなことを、ふーの目の前で言ってきたんです。
それをお母さんにいうか〜!と思いましたが(苦笑)
これはチャンス!と思い、
私はその子の目を見て、しっかり伝えました。
「それは違うと思うよ。
ふーは、苦手なこともあるけど、
いつも一生懸命にやってるよ。
だけど、それが、〇〇君には頑張ってないって見えるんだね。
だけど、みんな苦手なことってある。
おばちゃんは、ふーが頑張ってないって思ってないよ。」
いつもふんふんと聞いてくれたお母さんに
こんなことを言われたその子は、
ものすごくギョッとした顔をしました。
その後、
「頑張ってないよーだ」
って捨て台詞(?)を残して
離れていってしまいました。
それから、その子が私に
ふーの悪口を告げ口にくることは
なくなりました。
あとで聞いたら、
その子のお兄ちゃんも、
ふーと同じような特性があり、
支援を受けている。
そのお兄ちゃんにも、
「こうすべき」という視点で
細かく言っちゃう子だってことを
知りました。
ああ、もしかして、
私に話を聞いて欲しかったのかな。
ちょっとだけ反省しましたが、
私がはっきりと伝えたことで、
ふーもホッとした顔をしていました。
「お母さんはあなたの味方だからね」
そんな言葉をあえてかけなくっても、
いざという時には、ちゃんと味方してくれる。
僕のこと、一番わかってくれてる。
そうふーに思ってもらえるように、
私は、時によっては毅然とした態度で
いたいなと意識しています。
お友達に告げ口されちゃうと
「うちの子がそんなことやったの?ごめんね」
ってついつい先取りで謝っちゃったり、
我が子の話を聞かず、その子の言いつけを鵜呑みにして
「謝んなさい!!」
って怒っちゃうことって、
ありますよね。
だけど、けんか両成敗っていう言葉があるように、
我が子だけが100%悪い!っていう状況って
なかなかない。
我が子も、だいたいもめるのは
お友達がしつこく
理不尽なことを言ってきた時だけです。
ケンカの時は、相手の言い分も受け止めつつ
我が子の言葉にも耳を傾ける。
そして、親がどっちが悪いって「ジャッジ」しない。
それが、私が意識している
お友達トラブルへのその場での対応。
そして、我が子と2人になったら、
よーく話を聞いて、
「いやだったんだね。」
って、気持ちを受け止めてあげる。
それだけでいいのかなと思っています。
ただ、けんかではなく、
いじめだな、と判断したら
(幸い今の所そういうことはないけど)
お母さんこわいですよ。。。
そんなふーも、小学校に上がり、
1、2年生の担任の先生が、
子どもの苦手ではなく、
いいところをみんなで認め合う
クラス運営をしてくださったおかげで、
「ひょうきんで、素直な優しい男子」
という立ち位置をゲットできているようです(笑)
小学校に入ると、急にお友達関係が
見えづらくなるので、
私も可能な限り学校に顔を出すようにしています。
今はコロナ禍でできませんが、
クラスに毎月読み聞かせにいったり、
あいさつ運動に参加したり、
PTAの委員に立候補したり。
そうして、子どもたちに積極的に話しかける。
名前を覚える。
(これ、職業柄得意分野です♪)
なんなら、公園とかで会うと、
子どもを交えて本気で遊ぶことも。
子どもたちと私が、友達になるくらいの気持ちで
つきあっています。
そうしていたところ、子どもたちに会うと
「あ、ふーくんのお母さんだ」
って認識してくれるようになりました。
お母さんのこと、よく知ってると、
その子のこと、いじめたりしにくいですよね。
そういう抑止効果(?)も狙ってみてます。
あとは、友達と一緒に遊んだり、
おうちに遊びに行けたりしたら、
「ふー、よかったね〜。
お友達っていいね♪」
と、お友達に関してポジティブなイメージを
維持できるように声かけしています。
先日、ふーが
「発表会の内容を決める時お友達とケンカした」
って言ってきた時がありました。
そんな時は、ふーの気持ちをふんふんって聞いて、
「でも、ケンカしたから、いい意見がでてきた
んじゃない?
ケンカしながらも発表会の内容決められて
ふーも〇〇君もすごいじゃーん!!」
と、ケンカしたことですら成功体験にすり替える。
そうすると、
「あ、そっか〜、そうだよね〜。すごいよね!」
と、気持ちを切り替えてくれました。
そんな関わりを続けていたら、
昨日うれしいことがありました。
朝、家を出ようとしたら、
ピンポ〜ン
とインターホンがなりました。
外を見ると、ふーのお友達が。
「一緒に行こう〜」と迎えにきてくれたんです。
そんなこと、小学校入学してから初めて!
ふーもうれしそうに笑顔になって、
「いってきま〜す!!」と
元気に出かけて行きました。
2人並んで登校する後ろ姿。
それをみて、朝から無性に
泣けてきた
ふーは自分で、しっかりお友達を作ってる。
おうちに迎えにきてくれるくらいの関係を
築けている。
成長してるなあ。
いままで、いろんなお友達トラブルを乗り越えてきた
ことが頭の中を駆けめぐり、
涙が出ちゃいました。
お友達関係は、これからの人生避けては通れないもの。
でもきっと、世界のどこかに、
ふーと気が合う「人生の親友」がいるはず。
「友達100人できるかな♪」じゃなくていい。
大事にしたいと思える友達と出会うまでに、
誰かと大事に付き合っていけるだけの場数を
踏んでいけばいい。
そうすれば、その大事にしたい誰かに出会ったとき、
その人と大事に付き合っていけるはず。
今は、それを積み重ねている最中なんだ。
そう思えるようになったら、
お友達トラブルもムダじゃないって
思えるようになりました。
発達凸凹キッズのお友達事情。
お悩みの方もたくさんいらっしゃると思います。
私がやっているコツは
・子どもの友達と私が友達になる
・理不尽な子どもの友達には毅然とした態度を!
・子どものケンカはジャッジしない!
・親の声かけで、ケンカ=成長の種になる成功体験に
すり替える
この4点です。
子どもの友達付き合いを、ちょっと違った視点から
考えてみました。
もし、参考になることがありましたらすごくうれしいです。
まだまだ私も試行錯誤。
よい体験談などありましたら、コメント欄から
教えてくださいね!
それでは、今日も良い1日になりますように!
小児科医
×発達科学コミュニケーションリサーチャー
森中 博子
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発達凸凹育児やお母さん支援、
ワーキングマザーや専門職ママのお悩みについて
リサーチ・発信を続けています。
https://desc-lab.com/author/morinakahiroko/
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