おかわりしてきました。


初見後「もう一回」と即決してはいましたが、プライベートでイライラ案件があり、スッキリするために少し早いですが決行してきました。リピートは久しぶりです。


初見時に賞賛レビュー済みにつき、今回は萌えポイントのみ抜き書き。鑑賞済み前提なのでネタバレありです。未見の方は鑑賞後に読まれることをお勧めします。



オープニングのアンセムからデンジャーゾーンへの流れは前作そのまま。「秒で泣いた」のは前作へのリスペクトを感じたから。


冒頭ピートが整備しているプロペラ機はトムの私物なんだそうですね。観た後、知りました。ラストにも出てきましたね。


ピートの乗るバイクは前作と同じ? 詳しくないのですが「KAWASAKI」と意味ありげなアップだったので。そのバイクで戦闘機と並走するのは前作リスペクトですね。


音速飛行テストのシーンでエド・ハリス登場。ここ「ライトスタッフ」を連想したのですが…。


ペニーが「前作で名前だけ出ていた」とのこと。調べないとわからなかった。そういえば彼女の娘の名前「アメリア」は有名な女性飛行士アメリア・イヤハートからの引用なんですかね。


「その目つき」ってのも前作のお約束だったのでしょうか。大好きなくせに覚えてないわー。


「アイスマン」ことヴァル・キルマーは実生活でもガンと闘って治癒するが、自分の声を失った。ピートの「すべてにおいて感謝する」のセリフにはいろんな意味が込められていたのだろう。


ボブ役ルイス・プルマンの父上は「インデペンデンスデイ」の大統領役で知られるビル・プルマン。大統領の設定が元飛行機乗りでクライマックスでは自らも飛ぶ。…親子でリンクしてるなぁ。


F-14が化石扱いなのですね。30年以上前の「最新」ですからね。現在「まだ18なの」とは思いましたが、その後F-15時代が長かったのですね。


序盤のミッション説明の際の衛星写真。あそこにF-14が映り込んでましたね。はい、そこでピンときてました。終盤、何らかの形で絡んでくるのだろうと。F-14の平面的なフォルムとエンジン点火した後ろ姿が大好き。なので、クライマックで出てきた時は歓喜でした。声出してたかも(汗)


帰還の時、前作では「空母の艦橋への挨拶」がピートの持ちネタでした。爆音ですり抜け、上官がコーヒーをこぼすという、ね。今回、似たようなシーンがあったのですが…コーヒー持たせてほしかったです。艦橋でコーヒー飲むのは規則違反、とかあったんでしょうかね。


「トニー・スコットに捧ぐ」…早逝された今は亡き前作監督への追悼文は泣ける。



本編とは関係ないけど、演者がF-18訓練を経てから撮影に望んだこと、撮影には実機を利用したこと、コクピットで苦悶の表情を浮かべる演者はリアル苦悶だったこと…公式サイト等から聞こえてくるエピソードはどれも興味深い。


トムとジェリー(←笑)だから実現できたとは思うのだが、スタッフ、キャストの前作への愛とリスペクトと、見たいものを見せてくれるエンタメ精神。どれも欠けることがなかったから、興業的に成功したのは当たり前だったのかも。


宇宙まで続く青空が舞台。上へ下へ右へ左へ、自在に飛び回るパイロットたちは「自由」である。だから、何かにつけ観たくなる。大切な作品がまた一本、増えた。



hiroでした。



トップガン←前作。生涯ベストにも名を連ねる名作!


トップガン:マーヴェリック←2022年暫定トップ‼︎