#14 4/14 TOHO_HIBIYA


シリーズ3作目はロマンス作品

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ファンタスティック・ビーストと

ダンブルドアの秘密


クリーデンス(エズラ・ミラー)、クイニー(アリソン・スドル)を仲間に加えて、着々とマグル(人間)との戦いの体制を整えるグリンデルバルド(マッツ・ミケルセン)。それを阻止するためダンブルドア(ジュード・ロウ)もニュート(エディ・レッドメイン)を中心としたチームを集め、マグルからもニュートの盟友であるジェイコブ(ダン・フォグラー)が招集される。

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シリーズ3作目。前作から明確になったダンブルドアとグリンデルバルドの対決構図。ハリポタ同様、空気も徐々に重みを増していく。何故ダンブルドアとグリンデルバルドが戦うのか。本作はその関係性を導入にクリーデンスの出自にも迫る。


本作からグリンデルバルドの「見た目」はマケルセンに。紳士で大人で色香も漂う。これが本作のストーリーと実にマッチ。人気俳優ジョニデと比べて賛否はあるのかな。初めからマケルセンでよかったじゃん、くらいハマってたと思うけど。


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ということで本作ほぼダンブルドアが主役。ニュートもクリーデンスも控えめ。そんな中、ジェイコブとクイニーのロマンス枠は拡大。ニュートのお相手ティナ(キャサリン・ウォーターストン)はゲスト出演。こっちの方は今回お預け。


魔法バトルはグレードアップ。その移行具合がハリポタ的。ずっと撮ってるイェーツ監督の本領発揮。魔法動物枠は縮小傾向で、かわいらしさを求める方々には望んでない方向性かもしれない。続けて観るか、ここらで止めるかの分岐かも。


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控えめとはいえ主演はレッドメイン。本作演出独特の「少し緩い間」も熟知。シリーズはあと2作はあるとのこと。次回以降もっと掘り下げられるのだろう。来日時の宮野真守(日本語版ニュート担当)とのダンス・コラボは必見。


フォグラーは大活躍。キャラとしても成長して最早シリーズに必要不可欠な「相棒」。ロウとミケルセンは前述のとおり。見た目が変わるグリンデルバルドだがミケルセン続投を希望。ウォーターストンは次作で本格復帰するのか注目。


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CMでもわかるようにホグワーツもチラッと登場。耳に馴染んだあの音楽もちょいちょい流れ、どんどんハリポタに寄せている感。ハリポタに馴染みがない方は並行してハリポタ鑑賞しても楽しめるかも。話は重くなっていくのだろうが…。


テンポは緩めなので若干長く感じた。ロマンス強めではあるが、単品としての新機軸は見られず。つなぎ作品の要素は強いのかな。ハリポタ知識はなくても大丈夫だけど、とりあえず既存のファンタビ2本だけは押さえておくことを推奨。



 DATA

監督:デヴィッド・イェーツ/脚本・原案・原作・製作:J.K.ローリング/脚本:スティーヴ・クローヴス/音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード

出演:エディ・レッドメイン/ジュード・ロウ/マッツ・ミケルセン/エズラ・ミラー/ダン・フォグラー/アリソン・スドル/ジェシカ・ウィリアムズ/カラム・ターナー/ウィリアム・ナディラム/ポピー・コビー=チューチ/リチャード・コイル/キャサリン・ウォーターストン



hiroでした。



魔法使いの旅←1作目


黒い魔法使いの誕生←2作目


ハリーポッター1作目←すべてはここにつながる?