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はたらく細胞‼︎
この冬スタートのシーズン２を鑑賞。まったく知らない方は「はたらく細胞」シーズン１のレビューをご参照。（笑）撃的だった「ためになるアニメ」が劇場版（未見）を挟み、タイトルに「‼︎」をつけて再始動。お馴染みの細胞たちが人体の中を大躍動。
今回は全８話とコンパクト。配信開始から２か月ほどで終了。どうやら未見の劇場版の内容をベースにアニメ版に移行したらしい。
赤血球、白血球（好中球）らが体内のいろんな事象に対応するのは今回も同じ。ただ、赤血球がやや控えめ。終盤のストーリーの関係で白血球がメイン。
その終盤にも関与するニューキャラ乳酸菌が中盤から登場。絵的にも可愛すぎるので、血小板ちゃんの独壇だったアイドル枠を揺るがしそう。
ということで中盤以降は体内の免疫機能の中枢である腸がほとんどの舞台。善玉、悪玉、日和見、腸内フローラ等々どんな説明よりわかりやすい。
終盤、その腸内で暴れ回るのが復活したがん細胞。前回の宿敵白血球、キラーＴ（今回はメモリーＴに変化）、NKと再び死闘を繰り広げる。
制御性Ｔ細胞の奇妙な働きも納得。細胞それぞれに役割があり、その隙をついてがん細胞も増殖するシステムがよくわかる。うん、ためになる。
清水茜さん渾身の原作はコロナウイルスを扱った第６巻で無事に完結したらしい。新型コロナウイルスが収束した頃合いで劇場版公開、といきたい。
姉妹版「はたらく細胞Black」もアニメ化されてるので、今度はそっちを見るとしよう。
hiroでした。
