映画ではありません。
NETFLIXで話題の韓国ドラマを一気見。
 

梨泰院クラス


鑑賞中の海外ドラマ「ウォーキングデッド」はシーズン6に入ってから中だるみ。その隙に話題の本作全16話を鑑賞。韓国ドラマはあまり馴染みもなく大昔の「冬のソナタ」以来ではないかと。

父(ソン・ヒョンジュ)の仕事の都合で引っ越したパク・セロイ(パク・ソジュン)は編入した高校で父が勤める大手外食企業長家の跡取り息子チャン・グンウォン(アン・ボヒョン)と揉める。グンウォンの父で長家会長のデヒ(ユ・ジェミョン)がセロイに土下座を求めるが従わず退学、父も解雇される。

父と2人で小さな屋台を開いて再出発するセロイだったが、開店を目前に父は交通事故で死亡。真犯人はグンウォンだったが、デヒによる隠蔽工作で身代わりの犯人が仕立てられた。それを知ったセロイは入院しているグンウォンに暴力をふるい懲役刑となる。


刑期を終えたセロイは父を慕っていたオ・スア(クォン・ナラ)とソウルのビジネス街梨泰院で再会するが、因縁の長家で働くスアへの思いを伝えて姿を消す。7年後、梨泰院で小さい店タンバムを開いたセロイ。その胸にはすべてを奪った長家への復讐心があった。

店の経営に苦戦するセロイだったが、その存在を知ったデヒは警戒する。タンバムはトラブルで2か月の営業停止となるが、その原因となった高校生チョ・イソ(キム・ダミ)がセロイに一目惚れ。強引にタンバムのマネージャーになると天才的な経営センスを発揮してタンバムは一躍人気店となる。

…全部ネタバレしてしまいそうなので、あらすじはこの辺で。


復讐劇というとドロドロしちゃうが、本作、群像劇になってるのよね。セロイに関わる人々にバックグラウンドがあり、変えたい、変わりたいという願望がある。事が拗れるたびにセロイが励ますセリフがいちいち刺さる。根本にあるのは「自分に忠実であれ。自分らしくあれ。」でしょうか。

トランスジェンダーや外国人への偏見問題から、韓国居酒屋事情、お酒を飲む時のマナー等々、端端に見える新知識が新鮮で勉強にもなったなぁ。



僕はよく日本人キャストで脳内リメイクしてます。以下は見た人しかわからないオマケです。

パク・セロイ=パク・ソジュン=竹内涼真(東出昌大に近いが高校生もやるので…以下は涼真くんが基準)

オ・スア=クォン・ナラ=有村架純
チョ・イソ=キム・ダミ=浜辺美波
チャン・デヒ=ユ・ジェミョン=椎名桔平
チョ・グンウォン=アン・ボヒョン=城田優
チョ・グンス=キム・ドンヒ=志尊淳
チェ・スングォン=リュ・ギョンス=上田竜也
マ・ヒョニ=イ・ジュヨン=前田敦子
イ・ホジン=イ・ダウィット=矢本悠馬
カン・ミョンジン=キム・ヘウン=真矢みき

観てない方、すいません(汗)


hiroでした。