NETFLIX鑑賞
ヴィン・ディーゼル売り出し中!
ザンダー(ヴィン・ディーゼル)は危険なスタントに挑戦することで人気のXゲームの人気プレーヤー。ザンダーの身体能力に目をつけたNSAのギボンズ(サミュエル・L・ジャクソン)は盗まれた毒ガス兵器の奪還ミッションに彼を起用。チェコの反政府組織アナーキー99に潜入したザンダーはリーダーのヨーギ(マートン・ソーカス)と接触する。
このシリーズは「トリプルX再起動」が初。過去作知らずに「再起動」しちゃったんだけど(笑)面白かったのでいつか観ようと…というわけでNETFLIXで初見。「ハムナプトラ3」とはまさかのロブ・コーエンつながり。
Xゲームが題材のメジャー作品は「ハートブルー」(「Xミッション」の元ネタ)くらいか。冒頭のザンダーは過激系YouTuberの走り。X=ワルのイメージだが、そのスキルを正義のために使うという発想。
「X」ありきのストーリー。車、スカイダイビング、スノーボード等々を駆使したアクションは18年前の公開時は衝撃だったはず。今も色褪せないのは身体能力の限界はそうそう上がってない、ということか。
監督の趣味なのか車にはこだわり(僕にはわからんけど)。一方、スパイものにつきもののアイテムや兵器のデザインがSF映画のスタジオからお借りしました的未来感。本格肉体アクションとのギャップに笑みがこぼれる。
「ワイルドスピード」のドムを演じた翌年の公開。ディーゼル、まさに売り出し中。さすがにアクションはダブルだろうけど、シュッとした容姿で動きもキレキレ。関係ないが誕生日が僕と同じ。しかもヴィンが年下(笑)。
スパイものに付き物のセクシーガールはアーシア・アルジェント。イタリア出身で、名前の綴りは「Asia」=「アジア」なのだとか。尖った顔のパーツは好み(笑)。「再起動」のサミュエルの立ち位置もようやく理解。
やっと前作を観れた…の安堵も束の間。「再起動」との間にもう一本「トリプルX/ネクストレベル」があるのだとか。ただし、主演はディーゼルでなくアイス・キューブ。うむ、チャンスがあれば、でいいか。
監督:ロブ・コーエン/脚本:リッチ・ウィルクス
出演:ヴィン・ディーゼル/アーシア・アルジェント/マートン・ソーカス/マイケル・ルーフ/サミュエル・L・ジャクソン
hiroでした。