NETFLIX鑑賞

アイラブユーは地球を救う!
トランスフォーマー/リベンジ

ディセプティコンの侵略から人類を守ったオプティマス(ピーター・カレン)らオートボットは軍と協力して特殊部隊を編成。世界各地に潜むディセプティコンの残党と戦っていた。一方、先の戦いで重要な役割を果たした民間人の少年サム(シャイア・ラプーフ)は今は戦闘から離れ、大学生として新しい一歩を踏み出していた。ポケットに残っていたオールスパークのかけらに触れたサムは、奇妙な文字が頭に浮かぶようになる。


2009年公開。シリーズ劇場デビューとなった本作を再見。太古の昔、オートボットは地球に来ていた…という2001系のオープニング。難解スパイラルには陥らないのでご安心を。だってトランスフォーマーですもの(笑)

新たな敵が宇宙で待機するなかでの学園ドラマ。セクシーミカエラ(ミーガン・フォックス)も健在で、ママもハイになり…と相変わらずの忙しさ。それでも異なる3つの話が並行した前作に比べてだいぶスッキリ。


SFパートは単純。メガトロン(ヒューゴ・ウィーヴィング)の師匠が次の敵。長い年月の恨み辛みをはらそうとするディセプティコンと阻止するオートボット+人類軍。倒されたオプティマスは復活なるか。という展開。

バンブルビーメインだった前作よりもオプティマスをパワープッシュ。オートボットとディセプティコンと地球人。そのグローバルな関係性が明かされる。その舞台もエジプトという雄大さ。世界遺産が大変なことに!



シャイアとミーガンのバカップルぶりは本作も健在。どっちが先に「アイラブユー」を言うか喧嘩してるうちに地球を救うのだから愛は最強。そのミーガンはこの後巨匠と喧嘩して降板なのだから見納めということになる。

…っていう二人をはじめ、ママとパパ(ジュリー・ホワイト/ケヴィン・ダン)、レノックス(ジョシュ・デュアメル)、エップス(タイリース・ギブソン)、シモンズ(ジョン・タトゥーロ)ら主要メンバーほぼ続投。


SFアクションは単純なほうが良い、ということで前作に勝るとも劣らない評価。ただ、話に膨らみがなく単調な感じがして「長さを感じさせない」度は前作のほうが優れていたと思う。

VFXはグレードアップ。セクシーガールにまでトランスフォームするとは…。


監督・製作総指揮:マイケル・ベイ/脚本:アレックス・カーツマン/ロベルト・オーチー/アーレン・クルーガー/製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ
出演:シャイア・ラブーフ/ミーガン・フォックス/ジョシュ・デュアメル/ラモン・ロドリゲス/ケヴィン・ダン/ジュリー・ホワイト/タイリース・ギブソン/ジョン・タトゥーロ/マシュー・マースデン/ジョン・ベンジャミン・ヒッキー/トニー・トッド/ピーター・カレン/ヒューゴ・ウィーヴィング


hiroでした。