12本目(3月9日鑑賞)FP3


三木監督、やっぱ好きだわ
フォルトゥナの瞳
 
監督・脚本:三木孝浩/脚本:坂口理子/原作:百田尚樹/音楽:林ゆうき
出演:神木隆之介/有村架純/志尊淳/DAIGO/松井愛莉/北村有起哉/斉藤由貴/時任三郎
 
遠藤(時任三郎)の自動車修理工場で働く慎一郎(神木隆之介)は幼いときに飛行機事故で両親を失い1人生き残った孤児。自分には死が迫った人が透けて見えることに気付いた慎一郎は、携帯ショップで出会った葵(有村架純)に死が迫っていることを知り、彼女にそれを伝えようとカフェに呼び出す。ところが、現れた葵からは死の兆候が消えていた。
 
 
このことに関しては人よりも優れている…なんて言う人はなかなかいないですよね。僕はそれ言っていいと思うんですよ。人ができないことができる、というのは素晴らしいことです。
 
僕は仕事で人より劣っていることがたくさんあります。なのでよく人を頼ります。その代わりできることで人に貢献します。もっと助け合えば、もっと素敵なことだってできると思うんですよね。
 

 

他の人にはない能力を持っていることに気付いた慎一郎。もうすぐ死ぬ人がわかるというのはきつい。そんな生活の中で運命の人と出会い、その能力にも意味を見出すのだが…。

 

自分には人を助けることができる。いや、自分にしかできない。それなら助けるのが人の道。ただし、無条件で助けられるわけではない。慎一郎の葛藤は難題だ。

 
 
3月のライオン」共演の神木くんと架純ちゃんが主演。葵が勤める携帯ショップはもちろんau。
 
神木くんの恋愛モノは意外と少ない。あっていい年頃なのに器用貧乏というやつ。架純ちゃんは「3月のライオン」では意地悪な義姉役(笑)。出演作も続き好調維持。
 
時任三郎斉藤由貴北村有起哉が脇を固める。由貴さんが何もしなくても自然にエロかわで困る(笑)。志尊淳DAIGOの役どころはちょっと意外。
 
 
サイキック系サスペンスをベースにしながら仕上がりはラブストーリー。慎一郎の大きな愛の物語。この優しさはなるほど三木孝浩。百田尚樹の原作は未読。
 
フリパ待機作品としていたが上映が減ってきたところでやっと鑑賞。予告編で重要映像出しすぎで、展開が読めてしまったのはもったいない。
 
 
 
hiroでした。
 
 
 
脚本7 映像7 音響8 配役8 音楽7
37/50