79本目(10月20日観賞)闘うオンナ②

大好物の音楽と本気アクションにハマった!
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アトミック・ブロンド

監督:デヴィッド・リーチ/脚本・製作総指揮:カート・ジョンスタッド/原作:アントニー・ジョンストン/サム・ハート/プロデューサー:シャーリーズ・セロン/音楽:タイラー・ベイツ
出演:シャーリーズ・セロン/ジェームズ・マカヴォイ/ソフィア・ブテラ/エディ・マーサン/ティル・シュヴァイガー/ビル・スカルスガルド/ローラン・モラー/サム・ハーグレイブ/トビー・ジョーンズ/ジョン・グッドマン/ジェームズ・フォークナー

ベルリンでMI6の工作員ガスコイン(サム・ハーグレイブ)が何者かに殺され、持っていたスパイリストが奪われる。リストの奪還のためMI6は情報収集・格闘・脱出に長けた工作員ローレン(シャーリーズ・セロン)をベルリンに送る。到着早々、KGBの襲撃を逃れたローレンは現地工作員パーシヴァル(ジェームズ・マカヴォイ)と合流し、リストの行方を追う。

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イライラ。こっちは何も悪くない。むしろ最もスムーズに迅速に対応したと思ってる。なのにだ、まるでミスを謝りにでも行くように呼びつけられ、振り回され。イライラ。

あ、すいません、意味わからんでいいです。仕事の愚痴。イライラしてたのでスカッとしそうなこれを公開初日に観てきた。大正解。今の hiroのためにあるかのような一本。映画って、やっぱワンダフル!

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のっけから主張しまくる音楽♪「あー最近流行りのやつね」と思ったものの、嗜好というのは強い。流れる音楽が80’s。ベルリン、ロンドンの景色にガッツリ馴染むUKヒットチャートを賑わした曲の数々。MTVみたいだと言われようとも、これは hiroにとって面白いに決まってる。

ニュー・オーダー、デビッド・ボウイ、ジョージ・マイケル、マリリン・マンソン、クラッシュ、クイーン…なのだから鼻息も荒くなる。興奮の絶頂はネーナ。ドイツといえばネーナの「99ロックバルーン」。世界的には1曲のヒットで消えたネーナ・ケルナー率いるドイツのロックバンド。当時を知る hiro、大好きだったもの。

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リーチ監督はスタント・コーディネーター出身。本作のアクションも当然キレキレ。その監督に見初められ、期待に応えたセロンに拍手。なかでも、終盤の7分以上に及ぶワンカットの室内肉弾戦は圧巻。観ていて痛さが伝わるほど。

マカヴォイの「変な人」は名人域。変な人レベルも自由自在。ソフィア・ブテラの出演は知らなかったのでラッキー。セロンとの文字通りの絡みは、ポイント無料鑑賞で申し訳ない。見たことあると思ったら「おみおくりの作法」のエディ・マーサンだし、ジョン・グッドマンは出るだけで胡散臭い。

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組織も登場人物も多いストーリーは解りづらい。今もちゃんと理解してるかどうか…。でも、いいの。最初の数分の音楽だけでやられたから。あとは音楽に身を任せてセロンだけ見てて成立しちゃったよw hiroの場合はね。

アーティスティックなベルリンの壁と大好きな80’sと美しきセロン姉さんの顔をボコボコにしてまでの本気アクションに元気をもらった。またしても映画に救われた。



 hiroでした。



脚本6 映像8 音響7 配役8 音楽10
39/50