WOWOW鑑賞

 
共感できる方は癒されますよ
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植物図鑑 運命の恋、ひろいました
 
監督:三木康一郎/脚本:渡辺千穂/音楽:羽毛田丈史/原作:有川浩
出演:高畑充希/岩田剛典/ダンカン/相島一之/木下隆之/大和田伸也/宮崎美子
 
不動産会社で働くさやか(高畑充希)は、仕事のやりがいも見出せない無意味な日常を送っていた。そんなある日、家の前で倒れている男を見つけ、「ひろってくれませんか」という彼に食事を与えて泊めてしまう。翌朝、イツキ(岩田剛典)と名乗る男が作った朝食を食べ、今まで知らなかった幸せを感じる。
 
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仕事で頑張っているのに報われない。はい、部下にもいます。「なんで決めつけるんですか⁉︎」…さやかのセリフに「ダンカンになってるかも、オレ」なんて振り返ってみたり。
 
上司にそんな扱いを受けているさやか。何のために働いてるんだろう、と。そんな職場と家を往復する日常。何にモチベーションを向ければいいのか、わかんなくなるよね。
 
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そこに手を差し出すのは決まっている。王子様だ。これはファンタジー?…彼はホントは…なんて思ったけど…あ、ネタバレはアカンよね(笑)。
 
出来過ぎやん、これ…多くの人はそう思う。だけども、有川作品です、これ。図書隊の堂上教官だって王子様。有川作品に王子様は付き物で、王子様の登場を待っている女性やはりいる。
 
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充希ちゃんの役…女性の共感だけでなく、グッとくる男性も多い気がした。頼られるのが好きな男子、案外多いんじゃないかな。JSB岩田くんは初めてまじまじ見た。やっぱこの手の王子様は苦手。やっかみケッコウ、苦手なもんは苦手なの。
 
その他いろんな方が出てきますが、まあ、ほぼ2人の話。ダンカンが絵に描いたような嫌な上司でナイス。
 
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王子様を夢見てる女子ばかりじゃないし!…と怒ってる方もいらっしゃるかしら。おっしゃる通り、ごもっとも。hiroの周りにも自立女子いっぱいいますもの。
 
ま、強い人ばかりではないので、映画の中でくらい、いいですよね。こんな王子様が現れたら…宝くじが当たったら…妄想の種類としては同じようなものでしょうから。
 
 
 
hiroでした。
 
あ、でも、正直、個人的にはさやかのような女性は物足りない。みんな、周りのせいにしてるみたいで。「なんで決めつけるの? なんで話を聞いてくれないの?」…決めつけられないよう努力してるのかな。話を聞いてくれるよう工夫してるのかな。協力してくれる同僚や先輩をつくろうとしてるのかな。何かを変えようとしたいなら自分を変えないと。hiroは努力してる人が好き。